ジャケット

滑り降りた つま先
敷き詰められた 淡い ひかり
踏み出したら 砕けた
きれいな音で ほろり ほろり

最果てと添う 空の深さは 限りない藍(あお)で
見上げるたびに 広がる底に 落ちてしまいそう
 
凝らした目に この星ノ原は輝き 眩く霞んで
誰の影も伸びないここに ぽつり落とす涙

小さな両手のなか握り締めていた 大事なカケラが
どんなカタチをして 何色をしていたのかさえも

忘れたの



探り泳ぐ 指先
硝子のような 淡い ひかり
拾い上げて 崩れた
かなしい音で はらり はらり

ただ過ぎてゆく 時間と距離を 確かめるたびに
触れたいものに 近づいている そう信じていた

伏せる目にも この星ノ原はたゆたい 鮮やかに映えて
誰の足跡もないここに 刻み残す記号

あの日から追い続けた夢が今、もう 曖昧に褪せて
揺らぐ端をたどることに 疲れ立ち尽くしてもまだ

見詰める目に この星ノ原は途切れず 生まれ息衝いて
誰も居ないここで 私だけの求めるものを

見つけるの



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[ホシノハラ]

A
すべりおりた つまさき(6・4)10
しきつめられた あわい ひかり(7・3・3)13
ふみだしたら くだけた(6・4)10 
きれいなおとで ほろり ほろり(7・3・3)13

B
さいはてとそう そらのふかさは かぎりないあおで(7・7・8)22
みあげるたびに ひろがるそこに おちてしまいそう(7・7・8)22

S
こらしために このホシノハラはかがやき まばゆくかすんで(6・12・8)26
だれのかげものびないここに ぽつりおとすなみだ(13・9)21

ちいさなりょうてのなかにぎりしめていた だいじなかけらが(18・8)26
どんなかたちをして なにいろをしていたのかさえも わすれたの(9・13・5)27



A
さぐりおよぐ ゆびさき(6・4)10
がらすのような あわい ひかり(7・3・3)13
ひろいあげて くずれた(6・4)10
かなしいおとで はらり はらり(7・3・3)13

B
ただすぎてゆく じかんときょりを たしかめるたびに(7・7・8)22
ふれたいものに ちかづいている そうしんじていた(7・7・8)22

S
ふせるめにも このホシノハラはたゆたい あざやかにはえて(6・12・8)26
だれのあしあともないここに きざみのこすきごう(13・9)21

あのひからおいつづけたゆめがいまもう あいまいにあせて(18・8)26
ゆらぐはじをたどることに つかれたちつくしても まだ(12・10・2)24

S
みつめるめにこのホシノハラはとぎれず くうまれいきづいて(18・8)26
だれもいないここで わたしだけのもとめるものを みつけるの(9・13・5)27

00:00 / 05:49

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

星ノ原

歌詞:yuyunさん http://piapro.jp/content/nokihfy83k1qa48c

完成しました。
PVも完成しました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9761582

閲覧数:208

投稿日:2010/01/16 20:30:31

長さ:05:49

ファイルサイズ:8MB

カテゴリ:音楽

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