浅ましさ 不甲斐なさ
混ぜたら飲み下せるのって
訊いたのは君だった

熟れるように 腐るように
零せば踏み潰せるねって
笑うのは君だった

喚くように 呟くように
これからのことを考えなきゃ
死んでしまう

生きたくない 生きたくない
それだけだから死にたくはない
死にはしない

日曜日はミルクティーで始めよう
感慨もなく無声映画を観よう
しよう しよう って
やろう やろう って
話したいことは後から出てくるもんだ
君が死んだなんて嘘みたいな嘘だ

嘘だ。


熟れてなお 腐ってなお
死にたくない 死にたくない

『願うように 誓うように
 生きていたい 生きて痛い』


日曜日はミルクティーで始めよう
感慨もなく無声映画を観よう

日曜日をホットミルクで綴じよう
感嘆はなく生き永らえている

ハロー ハロー って
ラライ ララバイ
僕の眼に明日は見えなかったのかな

ハロー ハロー って
ラライ ララバイ
君が置いてったマグがまだ僕を見てる
君が死んだなんて嘘だ

嘘だ

嘘だ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

日曜日は君の遺言に耳を塞ぐ

テーブルに置かれたそれは、ただそれだけだった。


生きていたくなかったお話。

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投稿日:2018/05/07 03:10:13

文字数:448文字

カテゴリ:歌詞

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