曖昧で いい加減で
嘘つきな お前なんか
重ならない 記憶と共に
くずかごに まるめてポイだね

「愛したい」とか 「いつもいたい」とか
五月蝿いわね 望まないわ
感謝して キスで許すわ
首筋に寄る 貴方の合言葉


「不意に絡みつく言葉の折々
 並べた様々 意味の無い何か」


あからさまに
書き足してある
囁いた声が
立場なんて
無いものだとして
端から橋まで
迷い犬が走った
約束を破る
ラジオのノイズ





あざけ笑う いつもの解釈
海の中まで 届くように
風が吹く 汚い空気で
籤引きで占う 明日の運勢を

「愛が見えない」「いますぐ会いたい」
蹲る 言葉の数々
勘違い 気持ち悪い
悔し涙で 今日も空は綺麗


「されども言葉はくるくる回る
 何も起きないけど 何も動かないけど」


愛飢えを
書き記した
ささやかで
単調なゲーム
何ぬ音の
端折らないで
まだまだよ
夜は明けないまま
ラジオは歌う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

愛飢えを・何ぬ音の

※ライセンス間違えたので再投稿致しました。すいません。

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投稿日:2013/01/20 17:24:03

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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