心のゆくえ

「花橘」
夢に薫る I miss you
形だけでも見せて
遠い恋に縋って　躊躇う「スキ」「キライ」「スキ」
五月雨に漂う　焚きしめてたあの香
忘れていてと願った　厭わしい私は来ないで
待てないのは私だけ　追いつけないのは誰？
約束は期限切れ　想いは風に散る
懐かしい時に身を浸し　呼び起こす心夢うつ...

ぬるい手が離れて、五時半　君を後に部屋を出たんだ
曇りガラスの向こう側で　ひとり君が泣いてる
まだ　聞かせてくれないんでしょうか
その　片耳だけのピアスのことを
ねえ　僕のことをあやすような声
だれ、誰が聞いていたの
出会った日見えた左耳　ピアスの跡、今も閉じない
禁忌の向こうにぼやけた　君の痛みが...

【A1】
ずっと一緒に歩いてきた道を
時には振り向いて　思い出すだろう
【A1'】
それぞれが夢を持ち叶えるため
強く踏み出して行くの　迷わず行こう　真っ直ぐ
【B】
いつだって　笑顔でいた　私たちの　居場所が今
離れても　変わらないの希望で満ちた　心はそばに…
【C】...

「さあ　行きましょう」と
一歩踏み出した　あの日
「もう　離れない」と　決めた
永遠だと　信じていた
*（きみのとなりならば　ぼくはいきていける）
（きみのとなりならば　ぼくはかがやくから）
「もう　おしまい」とか
言われたくなかったから
「さあ　覚悟して」と　言えた
私を誇ってもいいかな...

歌いきってみせましょう
この言葉秘める　想いを
今日もまた　電子の海を
流れてくる　誰かから
わたしを呼ぶ　その便り
そのために　わたしはいる
打ち込まれる　ピアノの先
わたしは それらを　音にする
綴られてく　想いの丈
わたしはそれを　歌にする...

(A)
ワクワクしてる　チクタク時計の音
架空のそれは　この世界を包み込む
幼い頃の冒険の記憶
(B)
出口のない森で　君の声がした
僕の手を握って　"怖くないよ"って藪の道切り裂いて翔け抜けた
(サビ)
絶対的なピンチだって　さぁ！
とっておきの魔法きめて　大きな壁壊して行こう...