金魚入りの袋に 君との思い出だって入る気がして。
そっと入れてみたりはしたんだ。でも
入れられなかったんだ。名残惜しくて、さ。
覗きこまれた顔 花火で消えてくれないかな?
赤い顔なんて見られたくないから
君と食べた綿あめは 少しほろ苦くて
そんなこと言ったって 味は変わらないのに···
千本くじの当たりよりも 少ない運命で でも
リンゴあめより大きな 「奇跡」だったのだ
浴衣で歩く帰り道 人の声で
かきけされたのは「恋」ですか?
今はもう1人で歩く 君との思い出は忘れたよ (遠い昔に)
そっと思い出したりはしたんだ。でも
思い出せなかったんだ。頭痛くて、さ。
思いが残る場所 花火で消えてくれちゃったな
君に抱いた気持ちさえ 痛いんだ
1人で食べた綿あめは少し甘い味で。
そんなこと言ったって 味は変わらないのに···
千本くじの大当たりより大きな希望で でも
花火より大きな「後悔」もあったのだ
私服で歩く帰り道 人の声で
かきけされたのは「未来」ですか?
いいえ
人の声でかきけされたのは「夢見た日」でした。
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