漣を聴く (feat. 初音ミク)

歌詞：

掌からこぼれた
雫は残っていて
小さな鏡に
顔を映し出した

怒ってるかな
笑っているのかな
どちらにしても
ありのままの自分なんだろう

最後には
きっと
染められて
忘れて

白く濁った
この目を
磨いて

ほんとはね見えないだけで
心はね分かっていて
気付いてねほんの少しの
綺麗なね君のことを

素直な言葉を
選べば楽だとして
それらの言葉を
どうすれば選べるかな

この問いかけも
残酷に答えのないまま
このまま言えば
飛び出した嘘を重ねて

初めから
きっと
知っていて
無視を

朱く汚れた
宝物
磨いて

ほんとはね見えないだけで
心はね分かっていて
見ていてねほんの少しの
世界はね光っているよ

足元に咲いた花
川底に沈んだ石を
忘れたままの夕焼け
奥に押し込めてた

砕けた水晶
失くした半分を
夢の中なら
いつでも会えたのに

ほんとはね見えないだけで
心はね分かっていて
気付いてねほんの少しの
世界はね光っていて

ほんとはね見えないだけで
心はね分かっていて
開いたね扉の先の
世界はね幸せだよ