過去に閉じ込めたままの夢を抱きしめて
祈り続けたモノクロの花
鮮やかなままで


未来へと続く迷路に立ち尽くして
問いかけた答えのない明日へ歩いていく

悲しみも愛しさも背負う生命体の光
微かでも溢れゆく無力な叫び

有限の海にたゆたうままに
さらわれてゆく君を掴めはしないだろう
積み上げられた時の代償は
傷つき色褪せた空に手を伸ばした腕をなくしたまま


さまよい歩いた
過去へ至る街で
時を刻んだ
傷跡も癒せぬまま
やがて気づくだろう
過去に縋ることは
描き続けてた
明日を蝕むことだと

有限の海にたゆたうままに
さらわれてゆく君を掴めはしないだろう
積み上げられた時の代償は
傷つき色褪せた痛みを抱いて歩き始めるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

憧憬

閲覧数:54

投稿日:2018/07/21 17:55:49

文字数:313文字

カテゴリ:歌詞

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