目を覚まして カーテンを開けて朝日を浴びる
とても晴れやかな今日の始まり
9時前 そろそろ仕事に行く時間だ
部屋のキーを持ち 澄んだ空の下へ飛び出そう

見上げた広い空に 一筋の飛行機雲
真っ直ぐな白線を 引きながら飛んでいる
いつまでも残る 気まぐれなアートを
あなたも見つけただろうか

日差しの中 偶然逢った懐かしい友達
何も変わらない でも違う感覚
話の中 皆それぞれ過ごしているらしい
最近会うことのない あなたは元気で居ますか

見上げた青い空に 輝く飛行機雲
東の雲は ぼやけ始めている
消えそうな雲が 残したハートを
あなたと感じられるだろうか

風に揺れる木漏れ日の中で
紡いだ言葉は全部思い出せない
胸の奥で見つけたあなたへの想いは
きっとそれは愛だったのでしょう

見上げた広い空に 一筋の飛行機雲
臆病な想いを 乗せてってくれないか?
見上げた青い空に 輝く飛行機雲
届けと叫ぶ 風は優しく吹いた
また出逢えたなら あの日のままで
あなたと歩けるだろうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

青空と飛行機雲

新しい環境にも慣れた頃、夏の日差しにふと顔を上げる。
そこには綺麗な空と飛行機雲が在った。
かつて学生だったあの頃の、その時と同じ夏の空。
あの頃と今の僕、どれくらい変わっただろうか。

『青空アート』第一編

閲覧数:92

投稿日:2008/04/17 05:25:17

文字数:439文字

カテゴリ:その他

クリップボードにコピーしました