出口で立ち尽くしている
光が見えないわけじゃないんだけどね
ぼくは此処が大好きだから

どんなときでも
そばにいて
一緒に戦ってくれるんじゃないの

通り抜けたのは風のようで
此処にいた君たちのようで

オトナになんかなりたくないよ
ぼくにはなにが正しいかわからない
未来がまぶしい
此処はもう、終わった場所になるんだね


信じきれない「またね」と
伝えきれない「ありがとう」
喉元で潰されてしまうのは
さようなら

さくらの花びらまいちるちるちる
ぼくにはそれが綺麗とは思えなかった
思い出が静かにまいちるちるちる
此処にいたのに無かったことになるみたい

あのとき生まれてから
これから死ぬまで、
このときよりさみしい胸の軋みは二度とない
そんな気が、してしまうくらいの青空です


ぼくほどに別れを惜しんでいるやつなんかいないんじゃないのって
恥ずかしくなって嗚咽を殺す
溢れたのはさようならじゃなくて
ありったけの
ありふれた
だいすきだけです


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Oblivion

卒業をイメージしました。タイトルの意味は、「忘却」

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投稿日:2010/03/11 19:49:19

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

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