運命を転がせる 言葉を探ったよ
震えるペンの先に 君のことを想って
余裕も 余白も 僕には足りなくて
罫線のレール上 走り続けていた

星屑の瞳の行方は
僕じゃない わかっていても

どこにだってある話さ そうさ特別な事じゃない
夕影の中へ 君の背中が 消えてく
あれほどまで 綺麗な世界を知らなくて
散り往く便箋(想い)は 茜に染まる あの日から


それなりの日常が 僕なりの答え
それなのに日常は 忘れさせてくれない
未来も 誓いも 曖昧なものだって
笑った君に今も 戸惑い続けてる

暮れなずむ河原のビビッドは
夢じゃない わかっていても

誰にだってある話の 続きをもし見られたなら
夕闇の中へ 僕の心は 溶けてく
あれほどまで 綺麗な炎に照らされて
燃え往く便箋(想い)は 茜に染まる


どこにだってある話さ そうさ特別な事じゃない
夕影の中へ 君の背中が 消えてく
あれほどまで 綺麗な世界を知らなくて
散り往く便箋(想い)は 茜に染まる



譜割り(参考)

うんめいをころがせる ことばをさぐたよ
ふるえるぺんのさきに きみのことをおもて
よゆうもゆはくも ぼくにはたりなくて
けいせんのれえるじょお はしりつづけていた

ほしくずの ひとみのゆくえは
ぼくじゃない わかあていても

どこにだてあるはなしさ そさとくべつなことじゃない
ゆうかげのなかへ きみのせなかが きえてく
あれほどまで きれいなせ(かい)をしらなくて
ちるゆくおもいは あかねにそまる あのひから


それなりのにちじょおが ぼくなりのこたえ
それなのににちじょおは わすれさせてくれ(ない)
みらいもちかいも あいまいなものだて
わらあたきみにいまも とまどいつづけてる

くれなずむかわらのびびどは
ゆめじゃない わかあていても

だれにだてあるはなしの つづきをもしみられたなら
ゆうやみのなかへ ぼくのこころは とけてく
あれほどまで きれいなほのにてらされて
もえゆくおもいは あかねにそまる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

茜色の便箋

https://piapro.jp/t/LRu0
わわち様の曲に作詞させていただきました。

閲覧数:191

投稿日:2018/08/04 16:28:34

文字数:850文字

カテゴリ:歌詞

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