Some First Loves 9

投稿日:2011/12/11 23:58:56 | 文字数:1,842文字 | 閲覧数:376 | カテゴリ:小説

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こんばんは、リオンです。
遅くなりましてすみません!
昨日は月食見てました! ニコ動で! すみません!
私の住んでるあたりはちょうど雲が厚くて見えませんでした…。
ところでリトリンの二人は意地悪なリント君にリンが振り回されるイメージ。
レカレン(?)はどっちも大人で気を使いあってるイメージです。

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TEXT
 

 最近、六人でいることも増えてきた。
 転校先でこんなにも早く仲のいい友達ができるとは思っていなかったし、ぽわぽわしているレンカがちゃんと友達を作っているようで良かったという気もするし、なにより、同じような境遇の仲間が二人もいることは心強い。
 まあ、多少、そいつらが茶化してきたとしても…。

 数学の時間、隣の席では安らかに眠ってらっしゃる、鏡音姉。先ほどから先生が熱心にお前を当てていることに、気付け鏡音姉よ。
 リントは持っていたシャーペン(2H)で、リンの腕をプスリと刺した。
「あぅっ!」
 妙な声を上げて、リンはすばやく立ち上がった。流石に2Hは痛かったと見えて、リンは涙目になって鉛筆のあとが残った腕をさすり、リントを睨みつけた。
 リントは何も言わず、そのシャーペンで、教室の前方を指し示した。リンがそちらに目を向けると、困った表情で先生がこちらを見ている。リンは急に恥ずかしくなってきた。
「鏡音、この問題、解いてみろ」
「えっ」
 リンは数学が苦手だ。よくわからないから。
 隣の席にちらちらと視線を送るが、リントはまったく気にしていない風で、リンのほうを見すらしない。少しして、リントはあいていたノートに、大きく答えを書いた。それを、シャーペンでとんとんとノートをたたいて、リンに伝える。
「えっと…『Y=3X+2』…です」
 いって、リントを見ると…笑っている。

 だ ま さ れ た ! !

「――リント君、ちょっと付き合ってよ」
 昼休み、リンはリントの席に、ノートをたたきつけていた。
「なんで俺がお前と付き合うんだよ」
「違うよ!? 勉強に付き合うんだよ!? 何でリント君あたしに対してだけボケなの!?」
「反応が面白いから」
「やめて! 慣れてないから突っ込み超疲れる!
 ただちょっと、数学教えてくれればいいの! リント君の所為で数学の時間、恥かいた!」
「へーへー」
 かったるそうにリンのほうに向き直ったリントを見て、リンは満足げに頷くと、自分の椅子をリントにちかづけた。
「まずは、ここの連立方程式」
「これは、YをXに代入して…」
「代入って何?」
「…」

 結局、数学のテキストを三ページやるだけのことに、放課後までかかってしまった。
 中学二年生にもなって、九九がまともにできないってどういうことだよ…!
「わー、後一問!」
 喜んでいるのはリンだが、もう疲れてしまって、リントは喜ぶ気力もない。
「ここは等積変形が使えるから…」
「でもこことここは…」
「とりあえずそこは置いとけ。まずはこっから考えてだな…」
 そのとき、教室のドアが開いた。

 教室の中から、二人の声が聞こえる。
 ミヤ君とグミちゃんは先に帰った。レン君は自分の教室で本を読みながら、リンちゃんを待っている。私はそろそろ帰らないと、家事が追いつかない。
 そう思って、レンカはリントに一言言って、帰ろうと思っていた。が、リントたちがいるはずの教室の前に来ると、なぜかドアを開きたがらない自分に気付く。手が震えていた。
 意を決して、レンカはドアを開いた。
 思ったより大きな音が鳴って、リントとリンがこちらを見た。
 二人とも少し笑いながら、楽しそうにしている。
 …近い。二人の距離は精々30センチくらいで、膝は今にもぶつかりそうなほどだった。
 レンカの手からスクールバッグが滑り落ちた。
「レンカ? どうした? もう少しで終わるから、待って…」
 リントが言いかけたとき、レンカはそれをさえぎるように、いつになく大きな声でいった。
「私、もう帰るね! リント君、ゆっくりしてきて。それじゃあっ」
「レンカ! ちょ、どうしたんだよ!」
 リントが言うのも聞かず、レンカはスクールバッグをひったくって走り出していた。

 家に着くと、レンカはドアの鍵をかけて、ずるずるとその場にしゃがみこんだ。久しぶりに全力疾走したせいか、息が荒くて、止まらない。
「…っふ…っ、ぅ…っ」
 息だけじゃない。涙も。
 二人が一緒にいたから? 少し距離が近かったから? それがどうかした? だって二人はクラスメイトで、私達は仲のいい友達。友達だから、少しくらい。リント君だって言ってた。少し数学を教えるだけだから。
 自分に言い聞かせるようにレンカは頭の中を駆け巡る疑問に、ただ頭を抱え、答えは出ない。ただ一つ、わかったことは、

「私、リント君のことが好きなんだ…」

リオンといいます。よろしくお願いします!
気が合いそうだな、とか思う優しい方はどうぞメッセージでもなんでも!!
一応プロフィールを↓
[性別]
女。
でも中身はだいぶ男が混ざっていると思う。

[年齢]
第一志望校合格しました!
一番近くの高校にいけます…。よかった。
でも結局中学校三年間ほぼ勉強しなかったな…。

[性格]
男勝りですが、こういうところでは結構きちんとした言葉使いだと思います。
好きなことはイラストを描くことで、投稿しようとしたんですが…。サイズとかなんだとかで訳が分からず断念…。
異性とも同姓とも仲良く出来ます!!
たまにお母さん的発言が出たり、吸血鬼みたいなことを言い出します。
「やめなさい!!」とか、「血、なめたい」みたいな。

[好きなボカロ]
全体的に好きですけど、特にすきなのはルカ・リン・レンです。

[UTAU]
最近、パソコンで使えるようにしました!!
大量にDLし、親に呆れられました…。

[その他]
最近、友人がボカロを聞いているうちにロボ声になったという話を聞いて、少しうらやましいと思ってしまったり、「瞳を閉じて」の前奏で「リナリア」を思い浮かべてしまう、末期症状患者です。
小説には誤字脱字が多く、リンレン小説ばかり書いています。
たまには別のキャラが主人公のも書いてみたいと思いつつ、ネタ切れ気味です。

ルカ、リン、レンは俺の嫁…ていうか、むしろその三人は俺でいいよ。もう。

最近の出来事。
○気付いたことですが、死別ネタがおおいですなぁ。
○声を作って歌ったら、ボカロっぽい声だな、って友達に言われたよ!やったね!!
○晴れて投稿四百個突破です!ありがとうございます!
 しばらくは何度か間が空くこともあると思います。ご了承ください。
○ブログと言う名の妄想のはけ口作りました↓
         http://sky.ap.teacup.com/kamuzo/
○月・水・金曜日は塾があるので、不定期に投稿を休むことがあります。すみません。

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作品へのコメント1

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    ご意見・感想

    レンカちゃん………っっっ
    何だ切ねぇぞ今回………www私月食見てないww

    リンちゃんの頭脳もレンが持ってちゃったんですね、そしてレン君の運動力をリンちゃんが持ってってしまったんですね、有難うございます((((
    リント君面白いなー…確かにあんな反応されたら面白くてついやっちゃう……ww

    リトリンはたまーにリンちゃんのやり返しが来てリンリトになるとおいしいです(((((爆
    レンレカは非の打ちどころが有るけどない2人のCP……あれ、鼻から赤い液体が……←

    続き楽しみです!レンカちゃんどうなるんだろ……

    2011/12/12 16:00:26 From  アストリア@生きてるよ

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    メッセージのお返し

    お返事遅くなってしまってごめんなさい! こんばんは、アストリアさん^^

    レンカちゃん可愛いです。
    切ない雰囲気出てたら、よかったです^^私の所は雲で見えなかったので、ニコで見ました。天体好き。

    そうですね、二人はお互いを補い合いつつ、足を引っ張り合っていて欲しいです。
    こちらこそありがとうございます。妄想するだけでご飯三杯はいける。
    ですよねww リンは基本ボケですが、時と場合に応じて突っ込みもこなします。

    リンはリントくんの揚げ足とろうとして、逆に揚げ足取られて立場悪くしそうです。
    レンレカはお互い趣味とか合いそうなので、多分読書とかホラー映画とかで盛り上がると思います。

    続きもしっかりやりますので! よろしくお願いします!!

    2011/12/12 23:44:48 リオン

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