あなたにとって私とはどういう風に映るでしょう?
  あなたは私の何処に着目するのでしょう?

  私は一年後の自分を捜していました・・・あの頃
  今、思い描いていたものと全く異なった自分がここに

  あの頃、私は次なるものを探そうと必死で貪っていた
  感情も冷めやらぬままに

  でもそのうち疲れ果てて私はそれを止めてしまい
  そして自分の姿が見えてきた

   その時、私というのは無いに等しかった
   私は私を見ぬままに探し求めていた
   寂しさのもとは自分がないことからなのに

  そして私は自分を捜すために悩んでみた
  でもそれはまた過った見方でしかなかった

   第3者的立場から自分を見つめていた
   私の判断を他人の目から伺っていた

  それから私は自分詩を綴り始め
  吐き出す言葉の数々、空虚な風の中で
  私は想像の世界を垣間見た
  それは私が触れていなかった自分の想像でしかなく
  私はそれを膨らませていってた
  私は虚像の思いの中で浮き沈みしていた
  ようやく私の底がみえた気がした

  私は私自身を触発し始め、求める物を
  見いだし、自分の色というのを出していき

  そして今まで本当の恋と思っていたものが
  寂しさの代わり物であったり、途中で
  今から思えば親子のような間柄になったり
  全然恋で無かったと思うようになってきた

  私はまだちゃんと恋を実らせていない
  そういう時期が来るまで私は待つことにした

  過ごしているうち、私は世間の常識というのか
  そういうものにとらわれるのがとても辛くなって
  自由でいることを強く望んだ

  そうして私は今、
  つばめであったり、いろいろなところへ
  足を運んだりしている
  重荷ってそれほどあるものじゃない
  想像しすぎた空想の重荷は解決しにくいから
  だって中身は空なんだから・・・・

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自分詩-空虚からの脱出

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投稿日:2009/06/13 18:33:17

文字数:819文字

カテゴリ:その他

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