少しずつ遠ざかる距離 冬が終わる
雪は溶け 陽の明かり 照らされた並木道で

二人 未来 歩き出す 背を向けたまま
約束交わす 切った小指は言った
「また ここで会おう」

数えることさえ やめられなくて
何年経ったか まだ僕はここで
君の姿 待ちわびている
もうすぐ今年も咲くなぁ

ひらり想い出が 舞い落ちてゆく
今日も瞼閉じれば君が
光の中で笑ってる
夢か現か、どうか want be feeling you


翳りゆく 予報では晴れ 春はもう
目の前まで来てるというのに 芽を潰す雨

一人 泪 止むまでと 屋根を探そう
約束果たすにはもう少し待てと
天のお告げだろうか

数えていたって 会えやしないって
薄々分かっていたって 信じて
君の背中 追いかけている
記憶の隅まで 僕ら

お互いのことを 認め合ってた
今日もあの日々のように君が
頭の何処か 笑ってる
夢でいいから、どうか want be feeling you


いつしか水の音は消え
懐かしい足音が聞こえ
「卒業式以来だね」
なんて朗らかな声

忘れはしないな
少しだけ大人になった君と僕
今までの分は これからで埋めてこう

折った指 元に戻して
ゼロからまた 数え直そうか
君の隣 久々の鼓動
もうすぐ花開く 桜

春告鳥が僕らにうたう
この季節は出会える月だと
同じ空の下 笑えてる
夢なら醒めずにどうか Always with you





















読みとリズム目安
()内はほぼ発音しないイメージで書きました
[]は音数が増えるイメージで書きました
<>は2音を1音に乗せるイメージで書きました



すこしずつ と(お)ざ かる きょ り ふゆがおわ(る)
ゆきわとけ ひのあかり てらされた なみきみちで

ふたり みらい あるきだす <せを>むけたまま
やくそくかわす <きっ>たこゆびわ<いっ>た
また ここであおう

かぞえることさえ やめられなくて
なん<ねん><たっ>たか まだぼく[わ]ここで
[き]みのすがた まちわびている
もうすぐことしも さくなぁ

ひらりおもいでが まいおちてゆく
きょうもまぶたとじればきみが
ひかりのな かで わらってる
ゆめかうつつか どうか <うぉん><びー>ふぃ<りゅー>


かげりゆく よ<ほう>でわはれ はるはも う
めのまえま できてると ゆうのにめを つぶすあめ

ひとり なみだ やむまでと やねをさが<そう>
やくそくはたすにわ <もう>すこ(し)まてと
てん<のお>つげ だ<ろう>か

かぞえていたって あえやしな<いっ>て
うすうすわかってい<たっ>[て] <しん>じて
[き]みのせなか おいかけている
きおくのすみまで ぼくら

おたがいのことを みとめあってた
きょうもあのひびの<よう>にきみが
あたまのど こか わらってる
ゆめでいいから どうか <うぉん><びー>ふぃ<りゅー>


いつしかみ ずの(お)とはきえ
なつか<しい>あし(お)と[が]きこえ
そつ<ぎょう>しき いらいだね (※or そつぎょうし<きい>らいだね)(前記だとJ-POP感が増す気がします)
なんてほがらかなこえ

わすれはしなー<いな>
すこしだ<けお>となに
なったきみとぼく
いままでのぶんわ これか[ら]で(う)めて<こう>

おったゆび もとにもどして
ぜろからまた かぞえ<なお>そ うか
[き]みのとなり ひさびさの こ<どう>
もうすぐはな(ひ)ら([く]) さくら

はるつげるとりが ぼくらにうたう
このきせつわ であえる([つ])きだと
[お]なじそらの[し][た] わらえてる
ゆめならさめず(に)どうか <おー><うぇい>うぃ<じゅー> (or <でゅー> こちらの方が発音良く聴こえるかもしれません)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Always with you

元応募作です

閲覧数:134

投稿日:2018/03/02 22:09:29

文字数:1,604文字

カテゴリ:歌詞

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