妄想が死ぬたびに、生まれる現実感。
お前が何をしようと、手遅れでしかない。
ほら見ろ。あの暴走具合。
崩壊しつつ積み上がる夢に、お前は触れられるのかい?

そんなにも悲しそうな目をしても、不可能。
そもそも、お前の目など眼鏡の奥瞑り、
その目蓋開いたところで、
埋められてるのは球体ですらない多面体の世界だ。

お前がよく口にする、運命の味はどうだ?
それを食った妄想は、のたうち回って死んだんだ。

どこまでも敵同士、いがみ合うばかり。
憎しみばかり太る。限界なんかない。
愛とさえ呼べるよな、その両腕で我慢比べをどうぞ。

バベルが引き裂いた伝わらない言葉より、有用な暴力で。


妄想が死ぬごとに、生まれる倦怠感。
お前が生き延びる限り、平穏など無い。
現実と仲良く擬態してるお前は、
ゼロという無限を塞ぐことができるかい?

たくさんの孤独に囲まれて……幸せそうに泣いていたんだ。

お前がよく口にする、運命の味はどうだ?
それを食った妄想は、吐き出しきれずに死んだんだ。

過たず敵同士、愛し合うばかり。
表現の自由には、正解なんかない。
悪とさえ呼べるよな、その両足で歩けるのならどうぞ。

アキレスが忘れた不完全な永遠も、踏み砕く行進を。


どこまでも敵同士、いがみ合うばかり。
憎しみばかり太る。限界なんか無い。
愛とすら呼べたんだ、あの頃の腕で我慢比べをしよう。
バベルも焦がれてる。

伝わらない言葉より、有用な希望を。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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受容

受け入れる、がテーマ。
普段と違う歌詞の書き方にもこだわったけど、正直なところ理由はない。

閲覧数:44

投稿日:2015/02/03 11:42:27

文字数:621文字

カテゴリ:歌詞

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