(A1)
この星を救うのは
孤独を愛するメロディー
君の耳を素通りしてビルの谷間へ

(A2)
この星を汚すのは
孤独を愛するシンパシー
君の足を踏みにじりボクの都合を


(B1)
誠意ってどんな味なんだろね？
善意ってやつを分け与えてくれ
ところで、テレビのリモコンが見あたらない


(S1)
パース狂った君との距離は
目眩と吐き気を連れてくる
ハレーション起こしたような足元
コップの割れる音が　部屋に蔓延する
凪の世界


(A3)
この星を回すのは
孤高を気取ったリテラシー
君の腸を引きずり出して瓶に詰めたい


(B2)
厚意ってどこに落ちてるんだろね？
奥意ってなにより嘘っぱちだろう
やっぱり、テレビのリモコンが見つからない


(C1)
夢の世界が
ボクの胃を荒らす
ババ抜きみたいな
今が排水溝へと
これでいいのさ、ボクはね


(S2)
パース狂った君との距離は
気軽に零下を呼びよせる
ハレーション起こしたような足元
喉を貫く音が　ボクを犯した


(C2)
夢の世界が
ボクの胃を荒らす
ババ抜きみたいな
過去も排水溝へと
これがいいのさ、ボクはね


(S3)
パース狂った君との距離は
胃液をぶち撒くボクの色
ハレーション起こしたような足元
コップの割れる音が　君さえ犯していく

パース狂った君との距離を
ボクの胃液で溶かしたら
ピカレクス　赤が視界を埋める
コップの割れる音が　部屋に蔓延する
凪の世界

これでいいのさ、ボクはね