何も知らない人たちは
僕の隣を通り過ぎ
町の騒音巻き込んで
最後の世界創り出す

屈折率が上がってきた
僕が僕になる瞬間

白濁の空 ねじ曲がった雲
全て映し出した
誰かの吐息 安らぎの笑顔
それは吐き出して
欲しいのはそう 僕が僕であるという証

例えるならば君はただ
僕を見放し歩いてた
なのにどうして寂しいと
そんな言葉を呟くの

反射率が下がってきた
別離の時はあと少し

愛とか夢とか そういう戯言
要らないものでしょう?
結局最後は そういうものにも
縋りたいのでしょう?
初めから捨て去れば哀しむことはないから

ふと手を翳す 目の前の鏡
歪んで映る僕
君が寂しいと云った理由が判る気がした

全反射が繰り返されて
君と僕の世界が 消えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Mirror's world

はくせき様の絵【鏡】から書かせて頂いた詞。
なのですが…あまり、絵と関連している気がし、ない…orz

屈折率等の知識はあまりないので、やはり何だかおかしいところがあるかも…;;

【君】はリンとか他のボカロ達ではなく、鏡に映ったレン自身。
鏡の世界にいるレンともう一人のレンは、個人として存在したくて
その世界を壊すのだけれど、やっぱり何だか複雑な感じ…というか、何というか。
うぅ…上手く言葉にできない…(>_<)

はくせき様による素晴らしすぎるイラストはコチラ!
http://piapro.jp/content/oouudmokf6al5jwh

閲覧数:900

投稿日:2009/03/31 20:00:41

文字数:326文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました