「 」(読めない)
BPM=166

【歌詞】

消えぬ 夢の残滓に
息を吐く度に苛まれる
「そうか。」これが解答だと
乖離する「君」に別れを告ぐ

横並ぶ真白の梟雄が
黄色い爆弾で戯りだし
流離う僕の「 」の背に
汚い渾名をつけるんだ

右も左も四分五散で 
嘯く「 」は意味も無くて
無記名の顔は今日もまだ
白紙のまま掣肘される

大嫌いな僕のために
新しく君の名前付けよう
「 」の解はまだ見えず
見たい?期待?理解?痛い。
打ち消した。

無垢な僕の「 」に
鬼灯の名を説いてあげよう
「 」は僕を嘲戯して
まだ?嫌だ?ただ。嫌だ。
見えないや。


「右倣え」啄ばむ喧騒と
抗う声を消す消音装置
「前倣え」傾げる首を打ち
白紙に還して笑ったんだ

何処も彼処も一揃で
賽の目もきっと意味は無くて
「 」の僕は今日もまだ
ただ生きる素振をするだけだ
 
「大嫌いな僕のために
 正しい泣き方教えたげる」
擬態?嫌い?鬱陶い?知らない。
嫌い。嫌い。嫌い。
消えてよ。

不揃いな僕の「 」に
「 」の解を解いてあげよう
そして鼓動はひとつになる
痛い?痛い。そう。なら。
抱きしめてよ。


揺蕩い憂う共鳴も
終幕を願う僕らも


「僕」は相も変わらずに
愛想を振りまきあざけ笑う
「そうだ。」僕も君と同じだ。
嫌い?まぁ。嫌い。嘘。
解答は。


【ふりがな】
きえぬゆめのざんさいに
いきをつくたびにさいなまれる
そうかこれがこたえだと
かいりするぼくにわかれをつぐ

よこならぶましろのきょうゆうが
きいろいばくだんであざりだし
さすらうぼくのくうはくにむけ
きたないあだなをつけるんだ

みぎもひだりもばらばらで
うそぶくことばはいみもなくて
むきめいのかおはきょうもまた
はくしのまませいちゅうされる

だいきらいなきみのために
あたらしくぼくのなまえつけよう
くうはくのかいはまだみえず
みたい?きたい?りかい?いたい。
うちけした。

むくなぼくのかたわれに
ほおずきのなをといてあげよう
くうはくはぼくをちょうぎして
まだ?やだ?ただ。やだ。
みえないや。



みぎならえついばむけんそうと
あらがうこえをけすさいれんさー
まえならえかしげるくびをうち
はくしにかえしてわらったんだ

どこもかしこもぴんぞろで
さいのめもきっといみはなくて
くうはくのぼくはきょうもまだ
ただいきるふりをするだけだ

だいきらいなきみのために
ただしいなきかたおしえたげる
ぎたい?きらい?うざい?しらない。
きらい。きらい。きらい。
きえてよ。

ふぞろいなぼくのかたわれに
くうはくのかいをといてあげよう
そしてこどうはひとつになる
いたい?いたい。そう。なら。
だきしめてよ。


たゆたいうれうきょうめいも
しゅうまくをねがうぼくらも


きみはあいもかわらずに
あいそをふりまきあざけわらう
そうだ。ぼくもきみとおなじだ
きらい?まぁ。きらい。うそ。
かいとうは。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「 」 歌詞

ふりがなつきです

閲覧数:914

投稿日:2018/02/07 14:42:34

文字数:1,242文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました