ベッドの上で白い天井を見てる
何もできないまま
あれやこれやと考えるのは得意で
楽しい夢をみる

悪くなくても
取り返しはつかなくなってく
自由落下みたいな
命だ

途方もない時間がたって
終わらない始まりをただ望んでいただけだ
崩れかけの廃墟の中
君を待っている

「君はいくつの幸せを見過ごすんだい
シラけた顔をしてさ
自分の力で手に入れるとか言うのは
何か忘れてるから」
「偽物ばかり切って貼って作った
それは本物なのかい
誰かが愛してくれればいいって言うのは
投げやりな自己肯定」

ただひたすらに
自分のために生きた結果さ
苦くて吐き出した
果実だ

途方もない時間がたって
この孤独は蛍光灯に溶けていくだけ
終わりのない白の中を
漂っている

オレンジ色の深い西陽が
白い壁を染めて夜のおとずれを知らせている
朝は二度と来ないだろうか
この病室に

重く沈む空も雲も
切り裂いて宇宙の風になっていま飛んでゆく
また会えたら言えなかったこと
言うため君のもとへ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

白の追憶で - lyrics

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32061528
この曲の歌詞です。

閲覧数:128

投稿日:2017/12/27 21:09:42

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

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