百小節の一人の音楽
前向きで後向きな唄
<歌詞>
頼る術を 知らないから
言葉を捨てて 音を打つ
歌われたいと 願っても
捧ぐ曲も書けず
一人声無き旋律を走らせる
降り注ぐ波を 導く日々に
満たされ 想いは薄らぐ
それでも 捨てきれない心が
仄暗い影を写す
詩を預け歌う存在<ヒト>を探し求めていた
明日を告げる光を灯して
謳われぬ想いを掲げて私が代わりに歌うよ
一人を紡ぐしがない調和の従者は
広がる五線譜の向こうで静かに微笑んだ
明けない夜に願いを寄せて
許されぬ叫びを砕いて私は歌い続けるよ
孤独を纏うしがない調和の従者は
叶わぬ願いの先にある光を見続ける
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