月影揺らめく 冷えた瞳に諸行無常
揺蕩う命 泡沫の運命を破る 力も無くて
刹那の灯火 吹き消せば天衣無縫
道無き道を突き進む 契り交わした貴方の為に

紅い花片 闇に舞う 眠る場所探して
餞を風に託して 見つめた

感傷に嘆く暇も 許されず月下乱舞
闇に隠す忍び音 そっと零れてく
背負う者 切り拓く者 戻れない茨道
穢れた手を重ねて 往く終焉-おわり-まで


煌めく綺羅星 欠け落ちて落花流水
移り変わる世 飲まれてく捧げた誓い縺れ解けて
錆びつく刃を 振り翳し獅子奮迅
大事なものはただひとつ 何があっても護り抜くから

白の最果て共に往く 積み重ねた涙
微笑みに変わる時まで 止まらない


玉響に見る夢の後 静寂が物語る
閉ざした瞳に光は もう届かない
残す者 残された者 どちらにも涙雲
冷えてく手を繋いで どうか連れてって


感傷に嘆く暇も 許されず月下乱舞
闇に隠す忍び音 もう誰もいない
生きた者 生かされた者 絡みあい揺さぶられ
離した手はさすらい 逝く終焉-おわり-まで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

独翔散華

閲覧数:177

投稿日:2020/05/25 08:19:09

文字数:447文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました