ガラスと町

夕日が町を染めて
君の頬を色付けるころ
何もない二人だから
意味を探す旅に出た

「だけど、本当にあるのかな」
「私は見たの丘の下で割れて、落ちていた」

二人を乗せた自転車は下って行く
出来るだけ遠くへ
向こう側の方まで

「今度は海に行こう。灯りのない町だから
夜にふわり、浮かぶ月が二つに見えるかも」

凪の間に足音が聴こえてくる
僕は立ち止まる
君は進んでく

それは悲しい答えなのかもしれない
君だけが世界だったかもしれない
そんなこと言えずに笑っている
朝が来る
染まってく
「帰ろっか」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

ガラスと町

ガラスと町の歌詞です。

閲覧数:56

投稿日:2017/11/26 02:05:25

文字数:259文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました