君が呼ぶ 自分の名前が苦しくて
名前を捨ててしまいたくなるよ

変わらない1秒の刻みの中で
また今日が目を覚ます

振り向いた『おはよう』の後に唇が紡ぐ
お願いだからその名前で呼ばないで

演じてリアルを頑張ってると
いつも突きつけられるんだ
呼ばれなくなる日が怖いだけ
だから名前でなんて呼ばないで

文字が呼ぶ 自分のHN(なまえ)が安らぎで
名前を変えてしまいたくなるよ

傷ついた心の刻みの奥に
また明日が沁みていく

画面の上『おやすみ』の向こうに潜む輪廻
お願いだから今だけはHN(あたし)でいさせて

平たい人生(みち)を歩んでいると
いつも周りは笑うんだ
呼ばれなくなる日を知っている
緩やかな上り坂を落ちてゆく

お願い・・・朝なんかいらない
そう思う夢はいつも光に包まれて消える

どうして涙が零れてしまうの?
本当は呼んで欲しいけれど
呼ばれなくなる日が怖いだけ
だから名前でなんて呼ばないで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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HN

インスピレーションは『貴方に花を 私に唄を』からです。
君が呼んでくれないなら名前なんていらない・・・
僕もしかしたら『呼んでくれてたのに呼んでくれなくなる』ってのが辛いっていうのもあるんじゃないかなって。
そういうところから書きました。

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投稿日:2009/11/10 09:26:30

文字数:410文字

カテゴリ:歌詞

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