【IA】小悪魔ラビリンス

いつも長いまつげカールして　頬はピンクに薄化粧
上目使いと危険な香りで落とすの

あなたの財布は私のお金なの　わかった？返事は！？
ほらあれとこれとそれもね　ついでにこっちも
純情とか愛とかそんなのはいらないわ　まっじ、うざいし
あぁ　そろそろ乗り換え時ね

そんな私に対していつも優しいあなた
そんなに何で　アホなのちょっと引くわ

だけど　髪型やメイクとか少しの変化も見逃さない
そういう所は悪い気はしないわ
けどね　私と話してる時　ほかの子からの電話に出て
切れた途端「それで？」って覚悟はできてる？

愛情なんてそんなの必要ない　バッカじゃないの？
ただ荷物持ち便利だしね

そんな私に対して　本気で叱ってくれた
涙こぼれた　ムカツク！！何様なのよ！

だけど　あなたがくれた星空　流れ星に願いこめて
まるで星屑のダンス　二人を照らしてた
いつも　本当は感謝してるけど　言えない素直な気持ち
別れ際手を振った　言えなかったありがとう

ずっとずっと　胸の奥で永久に永久に描く未来を
あなたとなら叶えられる　いつかきっと...この手でつかんで

だから...

だから私だけ見つめていて　ほかの子なんてシカトして
付き合ってから三ヶ月　暑い夏が来るね
好きとか愛とか分からないし　わがままで口悪いけど
あなたのそばにいたいよ　置いていてほしいよ
選択肢なんてないのよ