この世界から
何かを消すなら
こんな涙も
見えなくなればいい

何気ない言葉に
隠されて見失う君と
午前5時の空に
すれ違う猫と帰り道だ

風のように時間(とき)は
曖昧さの霧雲(きりぐも)の中
立ち止まること出来ないまま
目を逸(そ)らし泳ぐ日々から

スローモーションに君を見た
もうすぐ、消えてしまうよ
どうかもうひとりにしないで
どうして、みんな離れていく?

この世界から
何かを消すなら
まずは僕から
Ah いなくなればいい

君の笑顔を もう一度
見れたならすべて忘れていい
僕には余る命に「どうして」
意味をください


数え切れない程の
価値のない戯言(たわごと)それだけ
自然に笑うため
気付かないフリするのトリガー

スローモーションに君を見た
いまから、迎えに行くよ
明日たとえひとりになっても
僕には、今日君が必要

こんな世界で
最後に見たいのは
君の瞳に
映る僕の影

いつか誰かを愛する
君のため 涙をください
僕には余る命に「どうして」
意味をください

最期はひとりぼっちでも
今日が有り余る程なんだ
ただ一人、僕にただ一度だけの
サヨナラの人

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

僕とサヨナラ ―Trigger―

すんさん確認用!

閲覧数:89

投稿日:2021/02/28 23:25:53

文字数:496文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました