お読みになる前の注意事項

・作者には文章表現能力が皆無なため、基本会話のみで進行します
・キャラの性格がほどよく崩壊しています
・登場するマスター(とーや)がとても変t・・・紳士です
・実際のとーや宅とは色々設定が違います
・なんていうかフリーダムです


おkおk何でもщ(゜Д゜щ)カモオオオンな方はドゾー。

というか続き物なので#1から見て頂けるととっても嬉s



うちのふたご

#2 月色の髪をした少年



とーや宅 1階・リビング

とや「今日こそはホントにレンきゅん来るんだろうなぁハァハァ・・・」
リン「来るよー!リン様の情報を信じなさいヾ(≧∀≦)ノ」

ピンポーン

とや「キター(゜∀゜)!!」
リン「・・・あれ。玄関まで迎えに行かないの?」
とや「俺はここで最高にカッコイイポーズをとって待ちかまえているから、レンきゅんはリンが呼んできたまえ」
リン「わかったー!」


で。


再び1階・リビング

レン「えっと、あの、は、はじめまして。
  ボーカロイドシリーズ02の鏡音レンです。マスター、よろしくお願いします。」
とや「・・・」
レン「マスター?」
とや「なんか、」
レン「え?」
とや「なんか違う・・・」
レン「え?え?」
とや「顔はレンきゅんだけど・・・なんか、こう、全体的に・・・」
レン「ぜ、全体的に?」
とや「うむむぅ・・・」
レン「えっと、あの・・・」
ガサガサ・・・
とや「とりあえず、ちょっとこの楽譜のメロパート歌ってみ?もう歌詞ふってあるから」
レン「は、はい・・・」

すぅー・・・

レン「ひぃーとはぁーこーわぁれてぇほぉしぃくずになってぇー・・・」

とや「あ、もういいよ」

レン「(ドキドキ・・・」

とや「うん、決めた!」

レン「それじゃ・・・!!」

とや「返品しよッヽ(゜∀゜)ノ」
レン「えー!?ちょっ、ちょっと、」
とや「とりあえずクリプトンに電話だな・・・」
レン「ま、待って・・・」
とや「リン、そこの受話器取ってプリーズ!!」
レン「僕の話を聞いて下さい!!」
とや「あぁん?」
レン「本社の調整師さんは、僕は同時期に調整を受けた「レン」の中でも一番綺麗で透き通った声だって・・・」
とや「で?」
レン「・・・へ?」
とや「声がいくら綺麗で透き通っててもしょうがないの!!
   俺は某笑顔動画で聞けるような可愛い声のレンきゅんがいいの!!!」
レン「僕の声だって、か、可愛いですよ!!!・・・たぶん・・・」
とや「えーとクリプトンの電話番号・・・タウンページはどこやったっけ・・・」
レン「ど、どうしようリン・・・」
リン「まかしてちょんまげ(≧□≦)b
  こういう時にはね、ごにょごにょ・・・」
レン「え、えぇ!?ほ、ほんとに・・・?」
とや「あーもしもしクリプトンさん?今届いたレンってさ、返品ってか交換とかできんの?
  ・・・うん、そう。もっと萌え萌えでハァハァできるような声のがいいの。あ、あとね・・・」
レン「ちょっ、ちょっと待ってください!!」
ピッ

ツーツー・・・

とや「・・・人が大人の話してるときに電話無理矢理切るとか、マジで冗談は声だけにしとけよお前」
レン「お願いだから返品しないで!!
  ねぇ、お願い・・・!!何でも、する、から・・・」
とや「その声で縋られても“きゅううん(*´Д`)”って来るわけねーだろバカ!!」
リン「駄目だった\(^o^)/」
レン「ちょっと、リン!!」
とや「返品される前に言い残したことはもうないか?あぁ?」
レン「あ、あぁぁえーとえーと・・・あ!ほ、ほら、もう一度僕をよく見てくださいよ。
  僕はマスターが待ち焦がれてた、その、れ、『レンきゅん』、ですよ?」

だからなんか違ぇんだよ(#゜Д゜)ノ====┻┻゜ロ゜)痛いですマスター!

リン「あ、マスター。今、傷・・・つけちゃったねぇ?」
とや「ハァ!?だから何・・・!
  しまっ・・・
リン「はい、返品不可。なんか予想外の運びだったけど結果オーライかな!
   良かったね、レン!!」
レン「ははは・・・痛い・・・」
とや「/(^o^)\」


数時間後


1階・リビング

リン「マスター、いじけて部屋に閉じこもっちゃったね(゜ρ゜)」
レン「やっぱり僕のせい、だよね・・・」
リン「レンは気にすることないよー!それにレンが返品(もど)されたら私も一緒に本社に戻らないといけなかったし、私のためだと思えばいいの!!
レン「・・・そう、かな?」
リン「ったりまえでしょ\(≧□≦)J」
レン「リン、ありがと・・・」
リン「どういたしまして><」
レン「ねぇ、リン・・・」
リン「んー?」
レン「僕、ここに来て、正解だったのかな・・・」
リン「・・・レンが決めたことでしょ」
レン「うん、まぁ、そうなんだけど」
リン「不安?」
レン「ちょっと・・・いや、かなり・・・」
リン「大丈夫だよ。いつだって、私が付いてるから。ね?」
レン「・・・ありがと、リン」
リン「何回言ってるのーもー!!まぁ、嬉しいけどさ」


2階・とーや自室

とや「そうだ・・・あの傷は最初から付いていたことにして・・・
  (゜∀゜)!!
  うん、そう。それで、こうして、あぁすれば・・・うん、これはいけそうな気が・・・
  ふふ・・・いける!!いけるぞ!!
  ふふふ・・・ふはははははははは、

  は・・・

  ・・・・・・ハァ。」


・・・


うん、もう・・・気付いていることだ。
明日の俺は、きっと“あの”レンを返品しないだろう。

『人は壊れて星くずになって』

・・・たった2小節だった、けど。
“分かって”しまった。
あの曲には、あの声しか無いって・・・こと。

とや「どうしたもんかねぇ・・・」

_________________________________


そんじゃあこっから先は駆け足で行ってみようかε=ε=(/゜Д゜)/


同年 1月 『月の鼓動』

レン「い、いよいよデビューですね・・・」
とや「全然動画が再生されない(゜∀゜)!!」
レン「そりゃ初めてですから・・・」

お前がちゃんと歌わねぇからだろうが( ゜Д゜)ノ====┻┻゜ロ゜)人のせいにしないでくだs

2月 『方程式式恋愛論』

リン「・・・そんでねー、めっさ可愛い曲がいいのー(*´∀`*)」
とや「俺に明るい曲を書けというのか・・・この俺に・・・」
リン「マスターなら出来るよ><」
とや「そ、そうかな!?よ、よーうしパパがんばっちゃうぞーヽ(*´Д`)ノ」

3月 『泣き桜』

リン「やっぱり一緒に歌うと楽しいね!」
レン「そうだね、リン」
とや「なんて美しいサビのメロ!!
   ふふふ・・・これは伸びるッ(゜∀゜)!!」

・・・

リン「普通に埋もれたね!!」
とや「そんな明るい声で言わないで頂戴ッ!!」

4月

リン「私もまたソロで歌いたいよーヾ(≧□≦)ノ」
とや「んー分かった分かった。お前の曲も後で作ってやるから」

今作って(*゜ー゜)ノ====┻┻゜ロ゜)分かりましたー!

リン「ソロ曲げっちゅ(≧∀≦)つ『眠れる森』 

5月 『黒蝶』

レン「僕はーこーこにいてーいーいんでーすかー!?」
とや「( ゜∀゜)o彡°もっと儚く!!切なく!!」
レン「痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!」
とや「( ゜∀゜)o彡°もっと苦しい感じに!!血を吐くくらい!!」
レン「血をΣ( ̄Д ̄;)!?」


7月 『白と黒の系譜』

とや「歌はどうでもいい。ピアノに全神経を集中させろ。」
レン「ボカロオリジナルなのにボカロがどうでも良い曲ってどうなんですか・・・」
とや「リンレンなんて飾りです。偉い人にはry」
リン「私ピアノ頑張って弾くー(>ω<)ノシ」
とや「リンは偉いなあ。聞き分けの悪いロンとは大違いだ」
レン「レンです・・・」
とや「あ、お前自分で聞き分け悪いって認めたー!今ー!!」
レン「子供ですか!!」
とや「うるさい死ね!!」
レン「もー!」

8月 『time machine』

レン「これ、息継ぎ出来ないんじゃ・・・」
とや「構わん。歌え。」
レン「え、いや、『構わん』って返答としておかしくないですk」
とや「いいぞ。歌え。」
レン「頑張ります・・・」

10月 『孤守唄』

レン「わぁ!!マスターにしてはすごくキャッチーな曲ですね!!」
とや「そうだろうそうだろう!!これはこんどこそ伸びるッ(゜∀゜)!!」

<動画コメント>
『Y●Uだよね?』
『IC●ですねわかります』
『単調すぎ』
『一回聞けば十分な歌』

とや「・・・」
レン「ま、マスター・・・」
とや「アイ・・・」
レン「?」
とや「アイキャンフラァァァァァァァァァイッヽ(゜∀゜)ノ」
レン「マスター!早まっちゃだめです!!!」

11月 『Crow』

レン「ちょっ、マスター!!何ですかこの、か、歌詞・・・は・・・」
とや「お前のために一生懸命書いたんだぞ!!さぁ歌えはぁはぁ」
レン「や、やです・・・恥ずかしい、ですよ・・・」
とや「お前ボーカロイドがそんなんでマスターの欲求を満たせるとでも思ってんの!?」
レン「欲求って・・・ちょっと違う意味に聞こえm」
とや「大体お前うちに来た時「何でも、する、から・・・」って言ったろうがい(#゜Д゜)ゴルァ!」
レン「いつの話ですかそれー!!」
とや「いいから歌え、はよ歌え、そら歌え、やれ歌え!」
レン「あんまりです・・・ますたぁ・・・」
とや「( #^ω^)」
レン「分かりましたよ!!
   『明日ー食ーべらーれーるならー(ズギョオオオオン)←自主規制』」
とや「キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!」
レン「もうお嫁にいけないです・・・」


12/27 『Our Birthday』/『単生日』

『レンへ
 なんか今日はリンの誕生日らしいので、一緒にレストランに行ってお祝いしてきます。
 たくさんたくさん喜んでくれるといいな!!
 レンは昨日の残りを適当にレンジでチンして食べてね(はぁと』

レン「マスター・・・」

今年 1月

とや「明けましておめでTOOOOOOOOOOO!!」
リン「おめでとー\(≧□≦)J」
レン「おめでとうございます」
とや「さて今年もレンにたくさん酷い歌詞の歌を歌わせるぞ!!」
レン「聞かなかったことにします・・・」
リン「私ももっと歌いたいー!!」
とや「ようし、リンにも曲作ってやるから待ってな!」
リン「やたーヽ(*’∀’*)ノ」


マスターと双子が出会って早くも1年の時が過ぎ、物語は新たな方向に進もう・・・としていたりいなかったり←

次回からいよいよ本編に突入です(・ω・)ノシ


次回 うちのふたご#3 となりのナス

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

うちのふたご#2

煩悩がサンフランシスコ(゜∀゜)!!

閲覧数:1,043

投稿日:2009/01/30 23:46:29

文字数:4,480文字

カテゴリ:小説

  • コメント5

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  • fumu

    fumu

    ご意見・ご感想

    はじめましてー( ̄▽ ̄)
    そしてお読み下さって有り難う御座います!!曲の方も聞いていただけているようで凄く嬉しいです><
    それで、えーwwこの作品(?)に関しては、曲のイメージを崩壊させる感MAXですが、なんていうか、もう、ホントにスミマセン/(^o^)\
    とりあえず僕もなんかうちのふたごはこんな感じだっていう風に思えてきm

    2009/01/31 21:59:43

  • uya85

    uya85

    ご意見・ご感想

    初めて書き込みさせていただきます。

    fumuさんのイメージがwwwww
    >・実際のとーや宅とは色々設定が違います
    ……………なんか、だんだん実話にしか見えなくなってきました\(^o^)/
    でもたぶん、これがリンレンの正しい位置づけだと思います(´ω`)Ь
    こっちを読んでから再度曲を聴くと、なんだか感慨深いものがありますw

    2009/01/31 21:49:05

  • fumu

    fumu

    ご意見・ご感想

    なにこの反応の良さ/(^o^)\
    あの、僕楽師(笑)なんですけどwwww

    >>佑希さん
    引き続き読んで下さって有り難う御座いますー(人´ω`)
    掛け合いはこれどうなんでしょうねーwww
    家族ものっぽい感じにしたかったので、本当の家族みたいだと言って頂けて嬉しいです><

    >>鈍痛さん
    これは新作と言っていいのでしょうかwww
    なんかスイマセンこんなんでww
    レン可愛いですか(ノ∀`)有り難う御座いますー。
    いやーレンはね、もっともっと虐められればいいと思うよ!!というか虐めるよ!!←
    というわけでマスターは(相対的に)超ドSですwww

    >>火天使さん
    とりあえず落ち着いてくださいww
    次回はナスですよ!ナスが出てきます←
    ただ例の如くあんまり期待されると残念仕様です><
    お読み下さって有り難う御座いました!!

    >>逆さ蝶さん
    はぁぁ!!まさかのブックマーク頂きましたヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノ
    感激で御座います><
    そしてまたご紹介して頂けるようで、なんというか恐れ多いやら申し訳ないやら・・・
    いやホントにそんな大した話は書けませんので(´Д`υ)

    2009/01/31 21:01:34

  • 痛覚

    痛覚

    ご意見・ご感想

    わぁい(*^^*)
    fumu様の新作!!
    どうも、こんばんは、鈍痛です。

    なんと可愛くイジらしいレン君ですねー。
    キュンキュンします!!笑
    私は、孤守唄が出会いでしたが、他の作品も大好きです。
    へこむことなどないのです!!だって私が大好きですから(>_<)
    そしてfumu様はドSなんですね(笑
    鏡音との会話のやり取りが楽しい♪
    負けるな、レン君!!
    でも、ある程度ひどい扱いを受けても良いかも(´д`)

    これからも多方面での活躍、楽しみにしております。
    それでは、失礼いたしましたm(__)m

    2009/01/31 00:03:32

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