〈無題〉

作詞・カエデ



此処は、我等武士の 最果て無き時代……。

いななく荒馬の背に乗りて
何も生み出さない戦いへと脚を運ぶ。
もう二度と失う悲しみを繰り返さないと神に誓いながら…

聞け、吾が鼓動を。
斬れ、吾が戦場を。

刃交えるその時だけが、私の強さであり弱さなのだ…。

刃に刻まれし、 その名は誰か……。
交わる事のない静かなる鼓動を胸に宿し、 その方の為にいざ戦場へ。
その時触れたモノを誠の正義と信じる為に…

届け、吾が想い。
響け、吾が叫び。

いたましい戦場の中、 ただ貴方に会えた事だけが、私の喜びだった…。


咲き乱れ、舞い散る花の如く
私は刃をふるい 貴殿の為に、 散っていきましょう 散らしていきましょうこの乱世を…。

叫べ、吾が名を。
轟け、主の名よ。

戦場を駆け抜け、辿り着つその先に
私にとっての誠が存在するのだ…。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

無題 (仮題・戦場の唄)

拙いですが、まずは慣れる為に... 。
えぇ、この歌詞は戦をイメージいたしました。

閲覧数:64

投稿日:2011/08/12 23:33:36

文字数:413文字

カテゴリ:歌詞

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