「イチゴとりのマヤちゃん」

投稿者: usericonYUUNOさん

投稿日:2020/02/09 17:32:35 | 文字数:1,169文字 | 閲覧数:8 | カテゴリ:小説

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イチゴを栽培して売っている少女の童話

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イチゴとりのマヤちゃん
 村の外れにイチゴ畑がある家がありました。そこにはマヤちゃんという少女が一人で住んでいました。クリスマスイヴの前の日、イチゴをひとつひとつ摘んでいるととっても小さなイチゴがひとつありました。そのイチゴも摘もうとしましたが、マヤちゃんはやめました。
「このイチゴはそのままにしておこう。」
マヤちゃんはそう思いました。
 けれど、いざ村のケーキ屋さんにイチゴを売りに行くときに数が一個足りないことがわかりました。
「ケーキ屋さんに怒られるな。でも、我慢してもらおう。」
マヤちゃんはそう思いました。
村のケーキ屋さんは後はイチゴが届くだけと待っていたのです。
そして、マヤちゃんは夕方前に何とかイチゴをそのまま届けに来ました。
しかし、やはりイチゴがひとつ足りないことでケーキ屋さんから怒られてしまい、代金は支払わませんでした。
マヤちゃんは泣きながら帰ってきました。けれどマヤちゃんはとっても小さなイチゴのせいにはしませんでした。
その晩はイチゴの代金で買うはずの食べ物が買えず、水を飲むだけにしました。
そしてとっても小さなイチゴを根っこからそっととり花瓶にうつしてあげました。こうすればイチゴは何日か生きていることができます。
「一緒に今夜過ごそうね。」
そうマヤちゃんは言うとおなかをすかして、泣きながら寝てしまいました。
やがて、その日の真夜中に、シャンシャンシャンと鈴の音がしました。
サンタクロースのおじいさんです!
もちろん、マヤちゃんのもとにもやってきました。
サンタクロースのおじいさんは泣き寝入りしているマヤちゃんを見て、
「かわいそうに。イチゴが一個足りないくらいで。」
と言いました。そして花瓶のとっても小さなイチゴを見て、マヤちゃんがこのイチゴをかばったことに気づきました。
「そうか。ではこのイチゴに魔法をかけてあげよう!ホ~ラ!」
というと、とっても小さなイチゴはググっとテーブルいっぱいのとっても大きなイチゴへとなったのです!
「マヤちゃんは優しい、いい子だから特別に起こして食べさせてあげよう!」
そういうとサンタクロースのおじいさんはマヤちゃんを起こすと、
「わあ!こんなに甘そうで大きなイチゴは初めて!サンタクロースのおじいさん、これ食べていい?」
「もちろんだよ。はい、クリスマスプレゼント。」
というと、大きな生クリームたっぷりのケーキをくれたのです。
「どうもありがとう!」
マヤちゃんは飛び跳ねて喜びました。
サンタクロースのおじいさんは
「メリークリスマス!」
というと、他の家へと行ってしまいました。
マヤちゃんはとっても大きな甘~いイチゴのショートケーキを晩御飯にして今度は幸せそうに寝ましたとさ。
                           おしまい

コラボにいらしてくださった方ありがとうございます。
初めてコラボ立ち上げます。
宜しくお願いします。
最終的にはニコニコ動画やYouTubeへのアップを目指しています。

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