傘日和

投稿日:2021/12/04 00:22:15 | 文字数:556文字 | 閲覧数:44 | カテゴリ:歌詞

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空から降ってくるのは雨。
いろんなものが降ってくるようだ。

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TEXT
 

しとど濡らす世界をまるっきり
関心もないように色は濃くなってゆく
誰もいないかのように


しるく見える曇りに伝っている
漫然と吐くような声は浮かんでゆく
何もしないかのように


傘を差した 降りしきる悲しみに濡れないように
水たまり避けて 石ころ蹴って
終わらない雨音に嫌気が差して
傘を差した 繰り返す夕立ちを知ってるように
人混みを避けて 帰りたくって
辿れないアスファルト映画のようだ
君の涙も 他人の声も 正解の上澄みもどうせ雨になる
この道で今日もひとり 傘が揺れる


傘を差した 跳ねしぶく苦しみに濡れないように
苦笑いだけが 上手になって
選べないくじ引きを何度も引いて
傘を差した 振り返る煙雨(けむあめ)は呼んでるように
気がかりを捨てて 帰りたくって
進めない足取りはいつものことだ
今の顔も 明日の顔も 明後日の顔色もどうせ変わらない
この道で今日もひとり 傘が揺れる


傘を差した 晴れ渡る想像もできないほどに
暗がりに沿って 予報を知って
くだらない冗言(じょうげん)に笑いを添えて
傘を差した 染められる「当然」にやられぬように
疑いをやめて 話したくって
声出ない何日も喋ってなかった
朝の光も 真昼の熱も 真夜中の秘め事もいつか虹になる
その日まで今日もひとつ 傘が揺れる

タグには初音ミクとありますが、別になにで歌ってもらってもかまいません。
作詞依頼は常に受け付けております。

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