聞こえているのなら声を出して合図してよ

誰がいるのかさえ暗黙の闇に葬られて

聞こえよがしのルール謳うのなら
弱いと強いで越えられない壁創らないで

マイノリティは声が埋もれて 聞く耳はどこ?
息継ぎもままならないの

喧騒の中蠢く影
埋まった席に居座る者共は恥も知らずに
餌を頬張る獣染みて 涎を垂らして何を見る?

顔に書かれた見えない字が現実(いま)を蝕んだ

優しいだけが取り柄だなんて本音は何処にあるの?

牙を向け合って隠してたの涙

本音も建前も嘘の材料

苦しいのは心の埋め合わせの代償
仕方がない 大人という子供が云うの

表も裏も解らぬそんな面影は何処かへ
ここにないどこもない でも

信じてたのまだ離(話)せずにいる
夢も希望もまだ捨てたくはない

運命の歯車がどうだったって流れ星に願うそんな息物(いきもの)だから

どんな世界でも高嶺の花は一握り 解ってる

嫌という程観たこんな世界だから秘密基地造って
そんな生き方がしたいんだ

継ぎ接ぎだらけの心の中
静かな歌声 生きてく理由(わけ)をくれた

壁は音もなく崩れ



どんな生命(いのち)に生まれて来たって
分かり合えず 独り立ち歩んでくんだ

必然も偶然も楽しんだもん勝ち
でもそんなに甘くはない世の中だ

時の揺籃(ゆりかご)に委ねて
生きた証をこの手で残そう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

星屑メトロノーム/Stardust Metronome

閲覧数:300

投稿日:2020/06/20 07:14:16

文字数:576文字

カテゴリ:歌詞

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