もう懐かしい思い出だね
「また明日」
そう言って曲がり角で
お別れしてたね毎日
明日見る君の顔を楽しみにしてた
二人の距離なんて
ないような気がしてたよ僕は
ある日突然の「さよなら」
いつもの帰り道 いつもと違った言葉
曇った表情 逸らした目
サヨナラ サヨナラ
その意味が分からなくて立ち尽くした
今は一人帰る 変わらない道だけど
君が消えてから長くて寂しい道になったよ
「また明日」
僕らの明日はもう来ない
「また明日」
明日への合言葉はもう聞こえない
ある日突然の「さよなら」
いつもの帰り道 いつもと違った言葉
早い足取り 小さな背中
サヨナラ サヨナラ
その声がおかしなくらいこだましてた
一歩歩くごとに 思い出がよみがえる
君が後ろから笑顔で追いかけてくる気がする
「さよなら」
明日は君に会いに行く
「さよなら」
明日への合言葉ちゃんと言うために
また明日
★現在作曲中★
*****
中学生のころの書き直し。
元の文章があるので30分くらいで仕上がりました。
あ、ちなみに元は2005年7月30日に書いたものでした。
読み直して恥ずかしい!この中坊!くそ!って感じ。
「一歩ごとに思い出がつまってる」って言葉は採用してあげました(笑)
さて、解説解説。
推敲前は語り手が女の子で、男の子に振られちゃう話でした。
でもなんとなく突然振られて立ち尽くすとことか、相手を思い出しながら一人寂しく帰るのは男の子がいいかなと思って変えました。
たぶん女の子は友達と帰ったりすると思うんですよ、失恋しても。
あくまでも私の妄想なんですが。
私的に自己満足してる文は
『「また明日」/僕らの明日はもう来ない/「また明日」/明日への合言葉はもう聞こえない』
『「さよなら」/明日は君に会いに行く/「さよなら」/明日への合言葉ちゃんと言うために』
前者の「明日への合言葉」は次の日また彼女に会うのを楽しみにして過ごす彼の支えみたいなもんですかね。
後者は前者とは違うことに気づいていただけたら嬉しいんですが、
後者は彼女のことをふっきれて彼の新しい毎日を始めるきっかけにしようとしているんですねー
わかりづらいかなぁぁぁ
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想