暮れ泥んだ今日から明日にかけては
真っ黒い雨が篠突いて膨らむのさ
呼びかけに応じて震えを収めて
いざタイトロープ握りしめて開幕
死生 厭世

生まれたてなんでしょ 何も知らないんでしょ
どっかの神様とやらに期待しよ
お前の中から湧き出た思想とか
撒き餌にでもしたら丁度いいんじゃないのかい？
65㎏の新生児はそろそろお眠なのかな？
酩酊してるようだ カラカラ笑うのさ

その目 その顔だ 丸めて捨てたくなるような
貼りつけた優越 万事が汚れて
溶けたお前のその頭に花を捧げてさ
両手を合わせ「お大事にね」
あぁ これで正しいのだと言い聞かせ


お前が思うほどお前の言葉は
大した重みを持たず流れるのさ
皮肉と偽善の間に生まれて
守り抜くべきものも何もないんだろう
今までに積み上げてきた驕りも高ぶりも皆
煙幕に飲まれて消え去ってしまえばいい

哀れ 噛みついてそのclaimをぶちまけようと
響かないシールド 雁字搦めのフロー
洒落た言い回しで心を手玉に取って
食い散らかした 雨は未だ降り続けて
人の中に染みつく

傷ついたとか知らないし どこに向けたとて
その弁舌は疎まれて弾かれて
徒労に終わること牢獄のようだね
愛と愛は混ざりません
それ煩雑なことお前も承知だろ
安穏に生きたいの それ だけ

その目 その顔だ 丸めて捨てたくなるような
貼りつけた優越 万事が汚れて
溶けたお前のその頭に花を捧げてさ
両手を合わせ「お大事にね」
あぁ これで正しいのだと言い聞かせ

ラララ...