ボクらはサブカル ボクらはサブカル
ボクらはサブカル ボクらはサブカル
あんたはサブカル あんたもサブカル
ボクらはサブカルだから
戦争なんか知らない
ボクらはサブカルだから
セカイなんかも知らない
クーデター クーデター
クーデター クーデター
ボクらはサブカルだから
政治なんかわかんない
ボクらは○○だから
自分についても知らない
ライディーン ライディーン
ライディーン ライディーン
「やあ、みんな。ボクだよ。元気だったかい? ボクはいま、つまらない犬人間たちの群れから抜け出して、ヴァンガード村で元気に暮らしている。
ここでの生活は幸せなんだ、もうボクらは何も考えなくていい。ただ小説を読んだり、音楽を聴いたり、映画を観るだけでいいんだ。『それはきっと楽なことだから、それはきっと幸せなことだから』。
何だって、村の北の方の寺山さんちの家の庭に、余所者が入り込んだだって? それではダメだ、このムラはボクたちサブカル人間以外が入り込んじゃダメなんだ。いますぐここに連れてこい!
お前が余所者か、名前はなんという、なに、大槻? しけた名前をしやがって、なんの魂胆があるんだ!
お前には選択する権利がある。お前が今すぐサブカルになるか、それとも死ぬかだ。Subculture Or Die! さあ選べ、選べ、選べ、選べ、選べ、選べ!
ボクらはただ、毎日を幸せに生きたいだけなのに、どうして政治だとかユニセフだとか戦争だとか面倒くさい現実ばかり押し付けるんだ! ボクらはただ、毎日を幸せに生きたいだけなのに! ボクらはサブカル! ボクらはサブカル!あんたもサブカル!みんなサブカル!
これは皮肉でも風刺でもなんでもないぜ。ただの、切実で痛切なひとつの自虐さ。
柄谷行人なんて読むな!
あぶらだこを聴け!
やるせねえなあ~… それでもあえて、お前がサブカルを選ぶというのならば、ボクが責任をもって、お前をサブカルにしてやろう。
お前をサブカルにしてやろうか?
お前をサブカルにしてやろうか…
お前をサブカルにしてやろうか!」
ボクらはサブカル ボクらはサブカル
ボクらはサブカル ボクらはサブカル
あんたもサブカル みんながサブカル
おとっちゃんもサブカル おかんもサブカル
みんながサブカル みんながサブカル
クーデター! クーデター!
クーデター! クーデター!
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