【初音ミク】沈む世界で泳げたら【オリジナル】

＊イメージ
■青色に沈む都会
■人混みを歩いている女の子(髪型自由)
■好きと嫌いが雪のように降っている(季節は問わず)

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好き嫌いが降り積もる街を、
不完全と完全の間を、泳ぐ僕らは魚


----歌詞----
好き嫌いが　降り積もる　この街
ただ君と　泳いで　泳いで　いれたら

泳ぐ君が　沈む街は
いつも　お喋り　せわしないな
流れに逆らうように歩く
飲みかけのサイダーを捨てて

絵が下手な　僕が持つカメラ　
画家を気取って　切り取るカラー
自分に貼り付け　誤魔化した
澱んだ　底へと向かっていた

ただ潜った　ただ潜った
ただ潜った　ただ潜った
ただ

好き嫌いが　降り積もる　この街
ただ単純で　単純で　単純で
嫌いだ

それでも僕が　ここに　居るのは
ただ君と　泳いで　泳いで　居たいと
思うから

君と泳ぐ　沈む街で
「いつも　お喋り　せわしないね」と
流れに逆らう後ろ姿
振り返っては　笑っていた

ただ笑った　ただ笑った　ただ笑った　
綺麗に
ただ笑って　ただ笑って　ただ笑っていた

ただ潜った　ただ潜った　ただ潜った　
僕らは
ただ潜って　ただ潜って　ただ潜って

「貴方は私になれないの
　私は貴方になれないの
　自分を染める愚かさを
　不器用さを認めてよ。」

好き嫌いが　降り積もる　世界が
ただ単純で　単純で　単純で
嫌いだ

それでも僕が　ここに　居るのは
ただ君と　泳いで　泳いで　居たいから

単純な関係に　なれない僕らは
不完全と　完全の　狭間を泳ぐ

いつか君が溺れそうになったら
一緒に　沈んで　浮かんでいよう


君色　沈んだ　世界が　見れたら