静かな夜を 静かな夜を
静かな夜を 静かな独りの夜を

寂寞の夜を 寂寞の夜を
寂寞の夜を 寂寞の夜を生きて

真っ白な腕に星が落ちて
真っ赤な瞳に月が落ちる

声を上げて叫ぶ言葉が見つからず喉が締まる
ただ独り 鼓膜を犠牲に声を殺して死にゆく身


静かな夜に 静かな夜に
静かな夜に 静かな独りの夜に

寂寞の夜に 寂寞の夜に
寂寞の夜に 寂寞の夜に死んで

真っ青な海に星が落ちて
真っ黒な大地に月が落ちる

声を張り上げて叫ぶ言葉が見つからず
喉だけ締まる鉄の匂い
ただ独り ただ独り
無音の隙間で声を殺して死にゆく身


泣き叫ぶ喧騒に混ざることで得た一体感と
全てが一つの明日に飛び込む迷い無き多幸感
逃げる現実が触れた瞬間霧散して
赤い瞳に映る終わりに 白い両手で固く蓋をする


声を張り上げて叫ぶ言葉が見つからず
喉だけ締まる鉄の匂い
ただ独り ただ独り
声に潰され声を殺して死にゆく身
声を張り上げて叫ぶ言葉が見つからず
喉だけ締まる鉄の匂い
ただ独り ただ独り
須く全て死す可く術を呪い祝って死にゆく身

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アルビノヴィネット

オリジナル21作目の曲の歌詞です。

世界が突然滅亡して地球まるごと心中するのと、
誰も死なないけど一生一人ぼっちと、どっちがいいんですかねぇ。
呪い祝って死ぬのです。

閲覧数:119

投稿日:2013/01/27 00:47:35

文字数:462文字

カテゴリ:歌詞

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