小説 「キミガウラ世界」第1話

投稿者: usericonSro ラノベ小説家さん

投稿日:2019/07/12 20:49:53 | 文字数:3,819文字 | 閲覧数:89 | カテゴリ:歌詞 | 全3バージョン

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第1話「通り魔と黒の魔法少女」

ーー「部屋」ーー

「ピピピピ!・・ピピピ!・・・ピピピピ!」

目覚まし時計がなっている?寝てた?
あれさっきまで・・・

「!?」

とっさに起きた。髪はボサボサ、さっきまで寝てたようだ。一先ず目覚まし時計を止めた。

「あれは・・・夢?」

夢にしては、繊細だった。今でも思い出せる。あの恐怖と目の前で起こった事、手を見つめた。しばらく見つめていると手が血で真っ赤になる想像をしてしまった。

「と、とにかく起きよう・・・」

クローゼットから制服を取り出して着換えてから部屋から出て階段を降りてリビングの方に行った。リビングには、テーブルがあってそこに朝ごはんが並べられていた。家は2階建てで一軒家。そこに家族3人と犬のペットを飼っている。

「あら?呼びに行こうとしたのに」

テーブルに食事を用意していたお母さんが言った。

「今日は何か変な夢見ちゃって起きちゃった」

「変な夢?」

「何か私が魔法少女になる夢だよ。」

「へぇ〜・・そう言えばあんた昔「魔法少女になる!」って言ってたよね」

とお母さんは笑いながら言った。

「もぉ〜、それは言わないで!」

とお母さんの言った事に少し腹がたった。

「あれ?お父さんは?」

「確か今日は出張だったはずよ。朝早くから出ていったわ。」

「うーん」

私はお母さんと会話しつつテーブルにつき、食事をした。私は食事をしながらテレビのリモコンを手に取りテレビをつけた。

「「えぇー昨夜、午後8時頃、この伊勢川町の付近で通り魔が・・・」

テレビでは最近ニュースになっている、「通り魔」の事で持ちきりだった。「通り魔」は最近になって出できた。「通り魔」が出てくるなんて始めてだったから私は怖くなった。

「最近になって急に「通り魔」なんて・・世の中も物騒になってきたわね」

お母さんは食器を洗いながらテレビを見て話した。台所はちょうどオープンでリビング全体も見えるぐらいだった。

「ん!?やば!行ってきます!!」

ふと壁に掛けていた時計を見るともう7月40分だった。学校はここから15分かかる所だったから慌てて家を出た。

「あら?行ってらっしゃい」

「行ってきま〜す!!」

勢いよく玄関を飛び出して学校まで走り出した。

「まだテレビでは「7時15分」なのにあの子ったら何を慌てて・・・あら?時計では40分になってる!」

ーー「通学路」ーー

「はぁ・・はぁ・・はぁ〜」

急いで走った。息が段々と乱れ始めてきた時に前の方に2人の女の子が歩いていた。髪型や同じ学生服から友達だと思い声をかけた。

「おーーい!」

「ん?」

「あれは・・・うえぞっち!」

「はぁー・・はぁー・・それはやめてよぉ〜」

「あはは!!悪い悪い!真莉奈!」

「あらー?真莉奈ちゃん、そんなに疲れてどうしたのかしら?」

「え?・・だ、だって時間みたら40分だったから・・・そ、それで・・急いで・・・走ってきたんだよ」

「え?今は確か・・・」

「7時30分ですわよ」

「え・・・・」

頭の中が真っ白になったがしばらくしてから状況が読み込めたけど、驚いてしまった。

「え!えぇーーー!!」

「まさか遅刻したと思ったでしょー!」

2人の女の子のうち一人が肩を突いてきた。
この子は「佐田 朋佳(さた ともか)」運動部に所属していて結構運動神経はいい方、だけど細かい事がありすぎると爆発して怒り出す。
そして、もう一人朋佳とのやり取りを見て小さく笑っているのは、「鷲原 夏木(わしはら なつき)」部活には所属していないけど習い事をしているらしい。本人に「習い事は何やってるの?」と聞くと「結構色々してますからねーえーと例えば塾やピアノやバレーや・・・」はっきり言ってきりがない。少しお嬢様風な喋り方をするのでもしや・・・

「おっと!そろそろ行こうか!」

「そうですわね」

「あ!ちょっと待って!!」

真莉奈は置いてかれないように急いだ。

ーー「月花丘中学校」ーー

真莉奈達は教室に入り机へと向かった。私達は同じ教室なのだ。私の学校は共学であり男子もいるため騒がしかった。勿論女子も喋ってたので結果的にはどっちとも騒がしいのだが。

「ねぇ!ニュース見た?」

「見たよ〜また出たんでしょー「通り魔」」

ニュースと同じく学校でも「通り魔」について話していた。次は誰が襲われるのかだとか怖いだとか、正直言って「「通り魔」の事を元気良く話あっている、あんたらの方が怖いよ」と思った。こっちがそんな風に思っていると前の席の子が話しかけてきた。

「ねぇ!昨日のドラマみた!?」

「え!?あ、あちゃー見てなかったよー」

「嘘!?めっちゃ良かったよー話したいけど見たら教えてね!ちゃんと録画してる?」

「録画はしてるよ!帰ったら見るね」

真莉奈の前の席の「高山 初美(たかやま はつみ)」よく話しかけて来てくれる友達であって、いつも何かと笑顔で楽しい人。だけど勉強が苦手らしく、テスト等で先生に呼び出しを食らっているらしい・・・

「そう言えばさぁ!香里奈みた?」

「ん?香里奈ちゃん?いや見てないよー」

「そう・・か」

「何かあったの?」

「いや、今日香里奈遅いなぁーって」

初美ちゃんと香里奈ちゃんは幼馴染。いつも部活とかで早く登校しているんだが・・・今日は遅い。何かあったのだろうか?この時の私はそんな風にしか思ってなかった。

ガラ!っと教室の扉が開き、先生が入ってきて皆に席につくようにと指示をした。

「えーと、先ずは・・・あれ?香里奈は今日は休みかぁ?」

「昨日何も連絡無かったので分かりませーん」

香里奈ちゃんの友達であろう子が先生に返事した。

「香里奈・・・・」

「(初美ちゃん・・・)」

香里奈ちゃんが「通り魔」と何も関係が無いようにと願った。

「す、すみませーーん!!」

勢いよく扉を開けて誤ってきたのは香里奈ちゃんだった。どうやら遅刻してきたらしい。

「香里奈、遅効だぞ!まぁ初めてだからそこまで怒る気はないがくれぐれも注意するように!」

「は、はい・・・気おつけます!!」

香里奈ちゃんはすぐさま席に座り、ホームルームが始まった。

「えーと、ニュースを見た人もいるだろうが「通り魔」の事に関して話す。知っているだろうが、昨日の夜に何人かが襲われた。その中に隣のクラスの男子一人がいて巻き込まれて亡くなったそうだ」

ぞっとざわめく教室、いろんな方から喋り声が聞こえてくる中、大きな声で先生がざわめくのを止めた。そして深呼吸してから、先生は冷静に話した。

「この学校の生徒が一人殺された。その事実には変わりない。今後またどこで「通り魔」が出てくるとは分からないから一先ず、下校時間を早くします。くれぐれも寄り道をせず真っ直ぐに帰ってください。以上でホームルームを終わります。一時間目の用意をするように」

と言って先生は教室を出て行った。先生がいなくなるとすぐさまざわつきはじめた。話し声からするに「通り魔」の関係する会話しか聞こえなかった。真莉奈は手を握りしめて「大丈夫!」と心の中で言い聞かせていた。すると初美ちゃんが話しかけてきた。

「かなりまずいね・・」

「う、うん・・・」

「ここは・・・私が・・」

初美ちゃんは俯いたまま、ブツブツと何か喋っていたけど真莉奈には、何を喋っているのかは分からなかった。

ーー「下校」ーー

真莉奈は朋佳と夏木と、一緒に帰り道を歩きながら喋っていた。会話はやはり「通り魔」の内容だった。

「怖いなぁー」

「あら?怖いのですか?私はさほど気にしてません事よ」

「え!?「通り魔」怖くないの?」

「だっていつもこのような早い時間帯に帰ってますし。それに習い事は基本的に車で行ってますから」

「なるほど・・・私も「通り魔」の事を理由にして送ってもらおうかな!」

「いや、それを理由にしても流石に無理でしょ」

「そうですわね」

「お前ら〜!」

朋佳は真莉奈と夏木に怒るふりをして、抱きついてきた。真莉奈と夏木は笑いながら逃げていた。他愛ない会話等をしていると、真莉奈は二人と別の進行方向だったので別れようとした。

「またねー!!」

「またですわ〜」

「「通り魔」と遭遇しないようになぁー!」

「うん!」

そう言って別れた。しばらく歩いていると夕日が見えた。

ーー「??」ーー

暗い部屋の中で何かを持った男とその男を説得しようとしている男性と小さな女の子がいた。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・」

「全く・・・困った人ですね・・・あなたって言う人は、信じてたのに」

「誰が・・・これを渡すものか!約束と違うだろ!!」

「あなたの想像にしか過ぎないことですよ。私達はちゃーんと、果たして見せますから」

「クソが!!」

と言って何かを持った男は全速力で走って逃げだした。

「・・・・逃げられましたねー」

「どうしますか?」

「まぁ・・・一先ず追いかけましょうか」

「・・・・了解」

男は眼鏡を掛けていてその眼鏡を手で軽く押した。

「私達・・・黒の「魔法少女」の為に・・ですね」

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