1
貴方が林檎を
口にしたのはいつのことか
隣いたはずが知らぬ愚行
悔やめど戻れはしない

どれほど変わろうとも
私から消えぬ過去の貴方
差し出された紅い誘惑を
受け取れば消えるのか
──イヤよ

<サビ>
例え世界から弾き出されても
私はそばにいる
同じにはなれなくとも
今は毒入り果実に口づけを

2
私が林檎を
口にするのはいつのことか
隣いればいただけ過(よぎ)る終末
香りに酔いそうになる

どれほどそばにあろうとも
高き壁そびえる今の貴方
突きつけられた甘い背徳を
享受すれば壊せるのか
──ダメよ

<サビ>
いつしか貴方から愛想尽かされても
私はそばへゆく
同じでは救えないから
決して毒入り果実は齧らずに


アダムとイヴのように二人きりならばよかった
大切なものは一人だけでいられた


<サビ>
例え世界から消えそうになっても
私はここにいる
後を追えなくなろうとも
せめて毒入り果実に口づけを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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毒入り果実に口づけを

愛した人が罪を犯したとき、どうするか。あくまでひとつの道として。
こう書くと重いので、ダークサイドに堕ちたらどうするかでもw
色々解釈できそうです。

閲覧数:74

投稿日:2009/02/26 22:32:42

文字数:408文字

カテゴリ:歌詞

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