光と影の隙間に巣食う 物足りないヒトの劣情
口にするのも煩わしい 夢・愛・涙と笑顔
鏡の向こう爪を研いで 私のことを狙ってる
二人を繋ぐ扉のカギ 回すことさえ怖くないよ

叫んだ 叫んだ それは私じゃないと
叫んだ 叫んだ これも私だと
叫んだ 叫んだ みんな私じゃないと
叫んだ 叫んだ どれも私だと

こんな夜中に 二人だけの世界で
雨に降られて 動けないまま
頬を強く叩く温もりが 私を刺すの

心の中を縛る鎖 無限に続く砂漠でも
羽を休めるオアシスなら この腕の中抱き締めてる
両手でそっと包んでても 開いたときに壊れてた
無邪気なことは時に罪ね だけど全てを受け止めたい

叫んだ 叫んだ それは私じゃないと
叫んだ 叫んだ これも私だと
叫んだ 叫んだ みんな私じゃないと
叫んだ 叫んだ どれも私だと

夢の果てまで 何もかもを忘れて
破片混じりの 冷たい身体
いつも鏡を見て怯えてた 私を消して

こんな優しく 見つめている瞳を
救いたいから 錆び付かないで
何も隔てないで触れたなら 私になるの

(読み)
ひかりとかげのすきまにすくう ものたりないひとのれつじょう
くちにするのもわずらわしい ゆめあいなみだとえがお
かがみのむこうつめをといで わたしのことをねらってる
ふたりをつなぐとびらのかぎ まわすことさえこわくないよ

さけんだ さけんだ それはわたしじゃないと
さけんだ さけんだ これもわたしだと
さけんだ さけんだ みんなわたしじゃないと
さけんだ さけんだ どれもわたしだと

こんなよなかに ふたりだけのせかいで
あめにふられて うごけないまま
ほほをつよくたたくぬくもりが わたしをさすの

こころのなかをしばるくさり むげんにつづくさばくでも
はねをやすめるおあしすなら このうでのなかだきしめてる
りょうてでそっとつつんでても ひらいたときにこわれてた
むじゃきなことはときにつみね だけどすべてをうけとめたい

さけんだ さけんだ それはわたしじゃないと
さけんだ さけんだ これもわたしだと
さけんだ さけんだ みんなわたしじゃないと
さけんだ さけんだ どれもわたしだと

ゆめのはてまで なにもかもをわすれて
はへんまじりの つめたいからだ
いつもかがみをみておびえてた わたしをけして

こんなやさしく みつめているひとみを
すくいたいから さびつかないで
なにもへだてないでふれたなら わたしになるの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Screaming

レノン様の曲に応募させていただくための歌詞です。

http://piapro.jp/t/vAvW

テーマは「もう1人の私」です。

閲覧数:168

投稿日:2012/12/10 22:11:36

文字数:1,029文字

カテゴリ:歌詞

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