春のよろこび
春告げる風がいつしか ひとひらの花弁を舞わせ 鳥も歌い陽(ひ)も頬を染める
いつしか当たり前になったこの世界のリズム 感じれる心と体を抱きしめ
喜びという言葉では少し足りない気もする
きらきらと光る太陽は時には残酷でも 少し経てばまた穏やかな顔をしていると
希望がきらめくこの時期だけの特別
あなたもどうかこの時期を楽しんでいて
世界が喜ぶ季節になったことで心は いつも前を向いているんだ
花の香りがかすかに体に入ってく
さらさらと踊る風は時には冷たくっても それさえ楽しめる余裕をもって
夢のつぼみたちもいつか花咲く日を待ち
また巡る世界へ旅立っていこうと
目を開き世界を見れば見事な花々と彩る木
またこの季節がやってきたと感じれる
どんどん進んでいく世界には逆らえない でもいつか進めるように
綿毛のようにふわふわと飛んでいこう 誰も見たことのない
自分だけの春へ
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