作詞作曲編曲/ちいたな
BPM195


どうやら世界は空っぽに朽ち果てたようで
どんなに叫んでも誰も振り向かないようです
水は不必要 枯れない花を集めて
君に見立てた 哀れな僕を責めるんだ

ここから見える景色は紛い物なんです
味のない果実と同じ味がするんです
常識 非常識 誰が決めつけたのですか
はみ出し者を隔離した色のない世界

要はいい子を演じて線に倣ってんだ
そりゃ意味なんてないだろう

高鳴ってる 生ってる君の実が
また カマトトぶってる君のみが
消えたい 死にたい とか五月蠅いな
なら勝手に消えろよ
愛して 愛して 僕のこと
見つめて握ってよ僕の手を
知らない世界に消えていく
君を横目で見てた

そこから見える景色は何色ですか
どうして自分を捨ててまで生きたいのですか
そもそもそれは生きてると言えるのですか
「次はお前だ」誰かを貶めるウォーゲーム

「蝶になりたいな」って笑った君はもういないの
そりゃ意味なんてないだろう

戦ってる 駆ってる 君の目が
固まってる 待ってる 君の芽が
言葉の重圧は止め処なく
君を押し潰して
泣いて 哭いて 傷ついて
足が痺れて立てないや
壊れたおもちゃはゴミ箱へ
逃げ出す勇気もない

何だ 何だ 僕らは何だ
代替品とか言いますか
そうだ そうだ 見栄えがいいや
言葉を裂いて塗り替えた
人生なんて誰のでもない
お前自身の持ち物だ
生きたいように生きろ

言いたいことあんなら言ってやれ
やりたいことあんならやっちまえ
無理だ できない とか五月蠅いな
お前が決めつけるな
愛して 愛して 僕のこと
愛するよ 誓うよ 君のこと
見えない未来に歩んでく
僕を横目に見てた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

空疎世界の前奏曲

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投稿日:2018/05/24 19:11:08

文字数:715文字

カテゴリ:歌詞

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