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テト 「身の毛もよだつ……」
テッド「恐怖体験……」
テト 「(SE的に)キャー!」
カズネ「キャーー!」
テト 「え?もう?」
カズネ「驚いただけです!」
テト 「あぁごめんごめん」
テッド「じゃあ早速本題行こうか」
カズマ「何が始まるんです?」
テッド「ふふふ、夏だからねぇ」
テト 「百物語やりまーす」
カズネ「流石に百は無理が……」
テト 「まぁ普通に怪談だけどね。夏は長いし誰かが続き作ってくれたらそれはとっても嬉しいなって」
カズマ「版権台詞は自重しましょうよ」
テト 「てへぺろ」
テト 「じゃあテッドから」
テッド「俺!? えー、じゃあやっぱ手始めに鮫島事件……」
テト 「それだけはらめええええええ!!」
カズネ「!? な、なんなんです鮫……って」
テッド「いやぁあれは……」
テト 「わーーっ! わーーっ!!」
カズマ「なんか聞いたことあるな……」
カズネ「どういう話っ?」
カズマ「うーん、すっげえ怖いらしい」
カズネ「こっ怖いの!? ((´;ω;))」
カズマ「怖い話をしに来たんだけど」
テッド「あーもーテトうるせーぞ」
テト 「危ないからテッドおわり!」
カズネ「えっ危ないんですか」
テッド「えっラッキー」
テト 「え、えっと、じゃあカズネ! いってみよう!」
カズネ「え、あ、はい。……うーん、あんまり知らないなぁ」
カズマ「何せ芸歴短いからな」
カズネ「トイレの花子さんとか」
テト 「定番ktkr!」
ある小学校のお話です。
3階の女子トイレの、奥から3番目の個室……そこは故障しているらしくずっと鍵が閉まっていました。
けれど夕方、誰もいなくなった頃、その扉をノックして、「花子さん、いらっしゃいますか?」と言うと――、「はぁい」と答えるらしいのです!
しかも!その扉を開くと!赤いスカート姿の女の子がいてトイレに引きずり込まれるんです!!
重音家「キャー!」
カズマ「どさくさに紛れて抱き着くな変態!」
テッド「ばれたか」
カズネ「こんな感じでどうでしょう」
テト 「イイヨイイヨ! 盛り上がって来たよ!」
カズマ「二人ともこれ(60代キメラ)剥がすの手伝って下さいよ」
カズネ「カズマすごーい、テッドさんともう仲良し」
テト 「一部の女性が喜ぶね! gj!」
カズマ「いや俺ら確かそういうのNGなキャラじゃ」 ※注意書きが必要です
テッド「じゃあ今のオフレコでー」
カズマ「隠蔽工作にしか見えねぇ」
テト 「次ー! カズマ!」
カズマ「恐怖体験なら今しましたけど」
テッド「オフレコでー」
カズネ「恐怖?」
カズマ「えー、じゃあアレかな。幽霊の書き込みの話」
カズネ「初耳ー」
ネットの某巨大掲示板の話。噂だから正確さは保証しない。
そこに自分は幽霊だと言う奴が書き込みをしたが、そこは嘘もネタも満載な掲示板だから誰も信じなかったんだ。面白半分に色んなやつがちょっかい出したけど、そいつは割と真面目に来た質問に答えてた。
だがほら、IPアドレスってあるだろ? ネットに繋いでるパソコンに割り当てられてる識別番号。その自称幽霊のIPアドレス調べたんだ。
そしたらな、無いんだよ。番号そのものはあるが、その番号に該当するパソコンが存在しないんだ。
通常あり得ないその事態は運営の釣りとされたが、公式で釣り宣言は特に無いまま今に至る。
やっぱりあいつは、本物の幽霊だったんじゃないだろうか――。
テト 「おおー……」
テッド「すげえ」
カズネ「ゆゆゆゆ幽霊がネットに書き込みなんてななななななんなないよ!」
カズマ「バグ説とか色々あるけどやっぱりなー……」
カズネ「バグだよ! 釣りだよ! きっとそうだよー!」
テト 「もちつけカズネ」
カズネ「ぺったん(´;ω;`)」
テッド「最後はテトか」
テト 「色々知ってるけどどれがいいかなー」
テッド「得意のキメラネタかましてやれ!」
テト 「キメラネタ!? それ怪談てよりホラーアクション系だお!?」
テッド「えー」
テト 「あ、キメラネタ……いや、あれはキメラかな……?」
亜鉛家「wktk」
テッド「さあやれ今すぐやれ」
テト 「んー、こほん」
これはボクが実際に体験した話……ここにインストールされてすぐの頃だ。
お隣さんはまだデフォ子だけで、挨拶した後こっそり少し上の階層に行ってみた。音声系ソフトがいくつかあったんだけど、その中に唇のアイコンのショートカットを見付けたんだ。多分歌うソフトなんだろうと思って声をかけた……
そしたら生首が現れたんだ!!!!
急いでutau\voicに戻ったよ。そうしたら怖くて混乱してたのか、間違って自分のフォルダじゃない所に入っちゃったんだ。でもUTAUのフォルダでは追って来ないと思って安心してたら――
そこには生首が!!!!
そこで僕の記憶は途絶えた……。
カズネ「ななななななんnなななななn生首びびびびびび」
カズマ「え、それって――」
デフォ「誰が生首だって」
テッド「よぉデフォ子!」
カズネ「デフォ子さん! こんにちわー」
カズマ「こんにちわー」
デフォ「こんにちわ、だいぶ馴染んだね。…………テト」
テト 「じ、事実だもーん」
カズマ「ここんちゆっくりさん居るんですね」
カズネ「ゆっくりさん?」
カズマ「某生首っていうか棒生首っていうか……」
テッド「はいそこ権利関係あんまり把握してないからやめようか!」
カズマ「分かる人しか分からないネタですね」
テト 「まあそこは御愛嬌」
デフォ「私は生首の従姉妹みたいなものだから。というか彼女は生首ではない」
カズネ「生首の従姉妹……!?」
テト 「墓穴なう?」
デフォ「墓穴なう」
カズネ「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
テッド「テト早く〆ろ〆ろ」
テト 「ちょwww重音も亜鉛も犯罪ネタNGじゃなかったかおwww」
テッド「首じゃなくて話をだよ」
テト 「ということで今回の百物語終了です! 3つだけどね!
他のHANASU・トクロ使いさんの怪談も聞いてみたいって
マスターが言ってたからよろしくね! たけのこ宅の重音家とー」
カズマ「亜鉛家でしたー」
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