[A]
秋うらら 彩った
今は無き 影を探して
花弁が 連れ去った
泡沫に 揺れた残り香

[B]
鰯雲に 描いた
それは遠くの 思い出
天は高し 見上げた
秋の乾いた 夕空

[S]
浅き夢に 溺れゆく日々 それも愛し
寂しさなど 忘れてたほど 時は過ぎて
私だけを 置いてゆく 嗚呼 風は冷えて
この悠久 君想い 今 空を仰ぐ

[A]
秋惜しむ 過ぎ去りし
また冬が 巡り廻るの
爽やかに 淋しげな
木枯らしが 運ぶ紅

[B]
風に吹かれ 舞い散る
その手伸ばせば ひとひら
色褪せてく 彩
変わる季節に 別れを

[S]
淡い恋に 溺れゆく日々 何も知らず
憎しみさえ 溢れないのは 愛しいから
私だけを 連れ去るの 嗚呼 君はどこへ
この悠久 君想い 今 海は凪いだ

[S]
桜の下 冷えてゆく夜 終わりの時
せめて一目 最後の願い 涙と共に
君のもとへ 連れ去って 嗚呼 恋の痕を
この悠久 越えて行く 今 風は泣いた

桜月夜 舞い散って 嗚呼 身体包む
優しい人 君想い 今 瞳閉じる




~ひらがなバージョン~


[A]
あきうらら いろどった
いまはなき かげをさがして
はなびらが つれさった
うたかたに ゆれたのこりが

[B]
いわしぐもに えがいた
それはとおくの おもいで
てんはたかし みあげた
あきのかわいた ゆうぞら

[S]
あさきゆめに おぼれゆくひび それもいとし
さみしさなど わすれてたほど ときはすぎて
わたしだけを おいてゆく ああ かぜはひえて
このゆうきゅう きみおもい いま そらをあおぐ


[A]
あきおしむ すぎさりし
またふゆが めぐりまわるの
さわやかに さみしげな
こがらしが はこぶくれない

[B]
かぜにふかれ まいちる
そのてのばせば ひとひら
いろあせてく いろどり
かわるきせつに わかれを

[S]
あわいこいに おぼれゆくひび なにもしらず
にくしみさえ あふれないのは いとしいから
わたしだけを つれさるの ああ きみはどこへ
このゆうきゅう きみおもい いま うみはないだ

[S]
さくらのした ひえてゆくよる おわりのとき
せめてひとめ さいごのねがい なだとともに
きみのもとへ つれさって ああ こいのあとを
このゆうきゅう こえてゆく いま かぜはないた

さくらづきよ まいちって ああ からだつつむ
やさしいひと きみおもい いま ひとみとじる


 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君想い

やっぱり和風は苦手であります・・・( ̄◇ ̄;)
とりあえず一番だけですが、大体イメージは出来上がってるので
フルはそんなに時間かからないかと思います。。。

タイトルは・・・あぁ・・・また考えます(つд⊂)

閲覧数:236

投稿日:2012/09/25 19:18:21

文字数:1,034文字

カテゴリ:歌詞

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