【悲しき水の乙女】採用されました

投稿日:2012/03/13 23:59:59 | 文字数:742文字 | 閲覧数:472 | カテゴリ:歌詞

ライセンス:

 しろやぎさんの『無題ハープ系』に応募した歌詞です。
 採用されました。

 音が水を連想させたので、水に関する歌詞がいいなと思い、昔から好きだったフーケーの『水妖記』やハウプトマンの『沈鐘』からヒントを得て、歌詞を書きました。
 水に属する乙女の恋物語は大抵悲劇的な結末を迎えます。大体、男性側の心変わりがほとんどなのですが(メーテルリンクの『ぺリアスとメリザンド』は違いますね)こういう幕切れがあってもいいのではないかなと思ったので、こういう形にしました。

 素敵な曲を、どうもありがとうございました。

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TEXT
 


(一番)
 悲しき水の乙女 今日も水底で歌い続ける
 悲しき水の乙女 去りし人を忘れられずに

 あの人とであったのは
 森の中小さな泉
 水辺立つその姿
 一目見て心うたれた

 この胸に今沸き起こる
 熱い気持ちは何でしょう
 この目から落ちるしずく
 これは一体何でしょう

 泉から現れて 想い人へ歌いかけた姿
 響く涼やかな声 笑顔で若者手を取った

(二番)
 けれど時は過ぎ去り
 愛した人はもういない
 乙女の手に残るは
 贈られた黄金(こがね)の指輪

 この形見を捨て去って
 全てを忘れてしまおうか
 いいえそれはできないわ
 想い出こそわたしの宝

 指に輝き宿し 乙女は歌う過ぎ去りし時を
 あの人が共にいた 悲しいけれど愛おしいの


(ひらがなバージョン)
(一番)
 かなしきみずのおとめ きょうもみなそこでうたいつづける
 かなしきみずのおとめ さりしひとをわすれられずに

 あのひととであったのは
 もりのなかちいさないずみ
 みずべたつそのすがた
 ひとめみてこころうたれた

 このむねにいまわきおこる
 あついきもちはなんでしょう
 このめからおちるしずく
 これはいったいなんでしょう

 いずみからあらわれて おもいびとへうたいかけたすがた
 ひびくすずやかなこえ えがおでわかものてをとった

(二番)
 けれどときはすぎさり
 あいしたひとはもういない
 おとめのてにのこるは
 おくられたこがねのゆびわ

 このかたみをすてさって
 すべてをわすれてしまおうか
 いいえそれはできないわ
 おもいでこそわたしのたから

 ゆびにかがやきやどし おとめはうたうすぎさりしときを
 あのひとがともにいた かなしいけれどいとおしいの

しがない文章書きです。よろしくお願いします。

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  • 【歌愛ユキ】悲しき水の乙女

    by しろやぎRさん

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