狂ったハンマーでぶち壊す
僕らの人生
誰かの安心
貴女の希望
僕らの命

生まれたときからあるこの傷は
ふさがることもないままにただ
疼いて汁を垂れ流していて
醜くて汚いだけだから
仕方なく自分で舐め合ってみる

生まれたときの傷は
どんどんと広がって
ふさがらないまま虚しさだとか悲しみだとか
きっと痛みより惨めにさらけ出している

狂ったハンマーでぶち壊す
僕らの未来
誰かの余裕
貴女の愛情
僕らの命

生まれたときから忘れてるのは
人並みだとか普通だとかその類の
いわゆる常識的な
文化的で明るい生き方

生まれたときから気づいていたさ
誰も裏切らないきれいな生き方ができるのは
誰にも期待されていないからだってことぐらい

狂ったハンマーでぶち壊す
僕らの妬み
誰かの幸福
貴女の同情
僕らの命

さあさあ
今夜は泣いて
しまいましょうか
さあさあ
明日は笑って
やりましょうよ?ね?
ふさがらない傷口に
涙と笑いを詰めてさ
痛みに泣き笑いして
狂ってハンマーふりまわし
ぶち壊してやりましょう

狂ったハンマーでぶち壊す
僕らの気持ち
僕らの痛み
僕らの心
僕らの命


全部壊れてしまえば
保険でやり直せるよ


きっとね。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕らの

やり直せるわけないけどね。

閲覧数:65

投稿日:2013/07/25 03:26:06

文字数:519文字

カテゴリ:歌詞

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