蒔いた絵空事の種浮かぶ
描いた夢と照らして
泣いた誰かが水をあげた
枯れた声は届いているのかな？

壊したくなるような世界には
呆れも欠いて 誰も先を閉ざすから

君だけは願いを目に映して
叶わないなんて秘めていないで
誰も気付かない憧れは綺麗な想いへ
ふわふわ落ちて真っさらになった光景
そこから何を描いていけるの？

咲いた小さな花の色で
描いた羽を纏って飛べるかな？

堕ちていくだけは嫌だから
君はそこで見てて焼き付けて
理想の世界はそう

ずっと目の前に
敵わないなんて逃げていないで
誰の傷も無い生真面目な言葉は塞いで
くらくらするね またダメになった証明
何時まで繰り返させられるの？

明日もきっとモノクロで
閉じられた部屋で一人泣いてる
誰も気付かない黄昏や憂いも"思い出"？
ゆらゆらゆら消えて
滲んだ世界に差す光の雨

君だけは願いを目に映して
叶わないなんて秘めていないで
誰も気付かない憧れも望んだ未来へ
きらきら舞って七色になった光景
そこから何を描いていこうか？
取り返した世界に連れ出して