私はここにいてもいいですか?
多くの言葉と歌が流れる時間 多くの人とともにありながら一人で過ごす

精いっぱいの心の歌を私らしく歌っても誰も聞いてくれないのは悲しくて
私はこの場所にいていいのかと酷く不安になる

毎日、帰っても甘えたり頼ったりする人はなく 
孤独に震えながら一人過ごす乾燥した毎日は
他人との関わりと交わりを強く求めてしまうくらいに私を弱らせてた

ヒトリハツライノ、サミシイノ ダレカノヌクモリジャナクテイイカラ
ダレカトカカワッテイタイノ…

「私」という存在は 誰かとともにあるのを許されるのか識りたい
許されないなら消えるだけだし 許されるなら証をください
消えない心の傷のような 確かな証を 私に ください


打ち込まれた杭のように私は歌う 私の心の歌を
私の存在はなかったか尿に流れ 喧騒はいつものようで
証を求めることは愚か、在を認めてもらえないような空気が
こんなに痛くて辛いものだとは 独に、全なる独になるまで識らなかった

ヒトリハツラクテ、カナシイノ ダレカニソンザイミトメテホシイノ
ダレカニ… ダレカニ… ダレニ…?

私という存在はあることを許されるのか 誰か与えてください 存在を

『存在の立証は自身でするものだ』その理想解っている 空虚だけど
理想亡くしたくないけど 理想だけでは少なくとも今の私は生きていけない

私という存在が生きること 認められるのか識りたい
認められないなら滅するだけだし 自ら 
認められるなら
私という存在が許される確かな証を誰かください
これから乾いた毎日を生き抜く 私に確かな証を 私に、ください…

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『証』

生きているのに理由がないといけないこの世界なら
誰か私に 存在の証を、下さい…!

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投稿日:2016/08/24 18:52:25

文字数:692文字

カテゴリ:歌詞

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