苦くて不味い煙
君のにおいがする
他で吸ってよなんて
喧嘩の度言ったっけ

「わかった」一言
呟いて扉出た背中は
いつもと変わらなかった

本当は傍に居てくれる
ただそれだけで良かった
今はもう満たされない心
君が何処にも居ないせいだ
海の底にも世界の果てにも
空にでさえも影すら見えない
独りきりになった部屋の隅
写真の中だけで笑顔浮かべてる

朝日がまた昇れば
声聞こえる気がして
期待して眠って
また泣くことになったっけ

「おはよう」笑って
呟く笑顔が好きだった
もう二度と戻らない

本当は強く抱きしめて
撫でていてほしかった
今はもう触れられないけれど
私が強がってしまったせいだ
揺れる花みたく可愛くなれない
笑顔ですらも上手くはできない
それでも君だけは言ってくれた
好きと言ってくれてたのにね

あんな最後だなんて
まだ伝えたいこと
一緒にしたいこと
沢山あったの

本当は強く抱きしめて
撫でていてほしかった
今はもう

本当は傍に居てくれる
ただそれだけで良かった
今はもう満たされない心
君が何処にも居ないせいだ
海の底にも世界の果てにも
空にでさえも影すら見えない
独りきりになった部屋の隅
写真の中だけで笑顔浮かべてる

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せめて君にさよならを伝えたかった。

タイトル変更(2022/11/29)

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投稿日:2021/11/03 18:46:45

文字数:523文字

カテゴリ:歌詞

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