空に手を伸ばしても
けしてここに戻らないのにね
キミの声覚えてる
何気ない日々が崩れた
糸の切れた人形が舞台から落ちる
光の届かない場所でまた同じ火が灯る
誰かの声が聴こえないから
見えないとこで話そう
暴露話に花が咲いたら嘘になるから
誰かに似てる後ろ姿が
手首の陰で笑うよ
「固いルートに気が違ったなら
ここまでおいでよ」
夢を見てた子供が
ビルの片隅で気を病むのさ
回り道を選んだ僕に雨がポツリと笑った
時が来て魔法が解けて
聞こえない
なにも見えない
今日はキミが来れなかった月曜日
今日はキミが来れなかった次の朝
空に手を伸ばしても
けしてここに戻らないのにね
キミだけを置き去りに
何気ない日々がはじまる
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