一目見たときから何か違うと
思ってたけど 今考えれば
それはただのリビドー 白いセーラー服の
膨らみをただ見ているだけだ

やがてそれを君に伝えたら
当然に「否」目が覚めたけど
耽るのはやめられなくて
毎日のように想った
けれど悪い噂を聞いたの

そんなはずがないと信じた
何かの間違いだって
僕のものにならぬならば誰のにもなるなと
願った そうだ きっと__

もういいよ

君は僕以外の誰かで
春を過ごしてしまったんだろ?
どこかで気づいていたさ
麦わら帽子の似合う頃 あの砂浜で
君は 僕を見つけてくれなかった

ひと夏の恋ってやつに憧れて
夏祭りに飛び出してみたけど
君に似た人はいくらでもいても
君ほど興奮する人はいない

夕日が眩しいだなんて言うけれど
要はただの光の散乱
星に届かなかった そう 青いままの僕は
強がってはごまかしていたの

感情が薄れてくんだ
蛍のライトとともに
どこへゆくの どこへゆくの 幾度となく浮かべた
燃える炎のランデブー

やめようか

君は僕以外の誰かと
夏を過ごし手を繋いでた
それももう妄想になって
青い浴衣に身を包み込み 花火を見てる
君は 彼の隣がいいのだろう

何をしても
いつも届かないところに君はいる
妄想して
それでもあわよくばを狙った僕は今


君は僕以外の誰かで
春を過ごしてしまったらしい
このまま置いてけぼりか
白いドレスの似合う頃 あの砂浜で
僕は 今そのすべてを

決めたんだ

僕はボトルメールに乗せて
欲望の限り海に流した
脈のないこの心臓も
潮をかき分けかき分け サヨナラしよう
君の中に入っていく ふりをした

Uh

Ah

そうして

きっと

孤独を

誰かに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【初音ミク】ボトルメール【オリジナル】

閲覧数:86

投稿日:2020/02/21 16:57:27

文字数:724文字

カテゴリ:歌詞

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