「ブレイク・ザ・ウォール」

この先に　視えるなら　輝く星を掴め

手放してもからみつく　わたしにある常識の糸が
理解できないものに怯え　歩むことを止める

あの場所で失った　数え切れないものたち
後悔に叫んでも

誰のために　何のために　生きると言い切れるの
その未来は　意味がないと　何度も言われても
この先に　視えるなら　輝く星を掴め

理由ばかり並べ立てて　歩き出さない言い訳をしても
夜のたびに悲しくなり　自分を責めていた

今、できることはなに？
問い続けた質問に　本気で向かい合う

ここからだと　言い聞かせて　震える手を握る
明日のために　振り向かずに　深く暗い闇に足をだす

雨の日も終わるよと　君は教えてくれた

誰のために　何のために　生きるかわかったよ
君のために　歌うために　今なら言えるから
この先に　視えるなら　輝く星の端
手を伸ばし続けて　今前に進むため