時々の最期に生まれる癖
デジタルの表紙が罅割れ
何も無かったような顔で
食した今を消化出来ない
忙しく過ぎる日々の途中
変わり映えなら要らない
爪を立てて震えています
優しさも声も愛も怖くて
節々の合間に振られる雨
アナログの文字が肩寄せ
全て分かったような顔で
黙す世間を直視出来ない
険しく生きる四季に夢中
写り映えなら興味が無い
音を立てず眠っています
愛しさも腕も何も信じて
明日は斃るかもしれない
ただ其処に居る事が奇跡
忙しく過ぎる日々の途中
変わり映えなら要らない
爪を立てて震えています
優しさも声も愛も怖くて
険しく生きる四季に夢中
写り映えなら興味が無い
音を立てず眠っています
愛しさも腕も何も信じて
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